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かけっこ練習ノート – バウンディングをやる前に

5月25日(木)
<練習内容>
-      ダイナミックストレッチ
-      コーディネーショントレーニング(ジンギスカン)
-      ジャンプ系トレーニング
-      バウンディングのためのケンケーン
-      50m走
 
5年生たちが奇妙な動きをしていました。
片足をあげて左右の手で交互に触るという動きで、彼らは「ジンギスカン」と呼んでいます。
リズミカルに足を交互に入れ替えて行うのがなかなか難しい。
これはコーディネーショントレーニングにぴったりだったので、みんなでやってみました。
すぐにできる子、失敗しながら挑戦している子など様々。
目で見た動きを自分の動きに変換する能力はどんなスポーツでも大切です。
そしてこのコーディネーション能力が一番伸びるのが「今」です。
楽しく色々な動きに挑戦していきたいです。
 
今日はジャンプ系のトレーニングの後、それをさらに発展させたバウンディングに挑戦しました。
とは言え、すぐにこの動きはできないので、まずは「ケンケーン」の動きから。
これは、片足ケンケンの2歩目を遠くに跳ぶという動きです。
 
でも、やってみると不思議なことが起こります。
みんなスキップの動きをしてしまうのです。
スキップは「ケーンケン」。
一歩目が大きくて二歩目が小さいという、「ケンケーン」の逆なのです。
でも、どうしても脳は慣れているスキップの動きをしてしまいがち。
スキップの動きに囚われず、頭を使ってケンケーンの動きに修正していく、これもコーディネーショントレーニングですね。
 
ケンケーンの動きができてくると、次は2歩目をより大きく跳ぶにはどうすればいいかを考えます。
上半身の使い方も大切ですが、それ以上に軸足でない方の足の動きが重要です。
この足を後ろから前にタイミングよく大きく速く出すことで、2歩目を大きく跳ぶことができます。
そしてこれが、バウンディングの動きや、走りの中での4の字の動きにつながってきます。
 
最後の50mダッシュでは、このケンケーンやバウンディングの動きから走りにつなげていきました。

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