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かけっこ練習ノート – 最高速度への挑戦

9月5日(木)
 
<練習内容>
- リズムトレーニング
- ジャンプ系ドリル
- 加速走(加速区間+20m)
 
夏休み明け最初の練習でした。夏休み中、暑い中でなかなか運動が出来なかった子もいたようです。少しずつ体力を戻していけたらいいですね。
 
今日はリズムトレーニングやドリルで動きを確認したあと、自分の最高速度を作るトレーニングをしました。
 
実際の短距離走では、大きく分けて次の区間に分かれます。
①   加速区間
②   疾走区間
③   減速区間
この中で、全体のタイムに最も影響が大きいのが疾走区間です。疾走区間で最高速度を高めることが、スタートを速く出るよりも、後半での減速を抑えるよりも、タイムへの貢献度が大きいのです。
 
とはいえ、小学生が最高速度で走れる距離はせいぜい15~20m、時間にして2~3秒です。
これを50mを走る中で意識するのは大変です。
このため自分の最高速度を作ることに集中するために、加速区間+20mを走るというトレーニングをしました。これを加速走といいます。
 
加速区間はどんな距離を取ってもいいし、どんな走り方をしても構いません。その代わり、その後の20m区間に入ったときには自分の最高速度になっていてください。
そして、その最高速度を20m頑張って維持するという練習です。
全体では30mほどの短い距離なので、3~4本集中して行えます。
自分の最高速度を体感するとともに、その時の自分の走り方を感じることもできます。
 
もしかしたら、これまでの50m走やスポーツ、鬼ごっこなどでは、速く走ろうとはしていても、必ずしも最高速度は出していなかったかもしれません。
意識しないと、意外と最高速度は出せないものです。
ジャンプ系やフォームの練習と合わせて、定期的に自分の最高速度とその際の走りを確認しておくことで、少しずつ自己最高速度を更新して行けると思います。

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