10月14日(月祝)『鉄道の日×高崎駅 開業140周年』記念イベントオープニングセレモニー(高崎駅東口ペデストリアンデッキ)
JR高崎駅長、JR高崎支社長の挨拶の後、林家つる子(高崎市出身)師が挨拶をする。高座準備の後、つる子師が再登場。
つる子 反対俥(高崎駅 開業140周年ヴァージョン)
途中までは、つる子師の通常の『反対俥』とおんなじ。俥屋が川に飛び込む場面ではオーディエンスから手拍子が巻き起こる。駅員さんも手を叩いている!違うのは、俥夫は間違えて浜松へは行かず、きちんと高崎へ着く。高崎でお客の女性が語りだす。
客「高崎も変わったわねえ。西口にはOPAがあるし、東口には、そこに見えてるけど、ヤマダ電機があるし!高崎にはなんでもあるわねえ。ないのは群馬県庁だけね」
俥夫「それは言わないお約束じゃあ?」
そして、お客は意外な夢を打ち明ける。つる子師お得意の『反対俥』に高崎から走るSLのエピソードなどを盛り込み、鉄道の日に相応しい一席となった。12月22日(日)には、ここからほど近い高崎芸術劇場大ホールで『林家つる子落語会 真打昇進記念高崎公演』が行われる。今日は、そのプレリュードとなった。