【Manageboardの歩き方】勘定科目グルーピング編
こんにちは!株式会社ナレッジラボの小野と申します。
ナレッジラボはクラウド予算管理ツール「Manageboard」を開発・運営している会社です。
このnoteでは、Manageboardの機能紹介をシリーズでお届けしていきます。
今回は、「勘定科目グルーピング」についてご紹介します!
※本シリーズは一般企業向けプランの機能紹介となります。
勘定科目をグルーピングできる
タイトルのままですが、Manageboardでは勘定科目を任意の単位でグルーピングすることが可能です。
たとえば、下図のように役員報酬や給与手当などの勘定科目をまとめて「人件費」としてグルーピングを行うイメージです。
グルーピングした「人件費」という単位で数値の集計が可能となり、また、レポート上も「人件費」という単位で数値を表示させることができます。
(勘定科目グルーピングの設定画面イメージ)
(レポートの表示イメージ)
これ以外にも、次のような目的で勘定科目をグルーピングをすることが考えられます。
・消耗品や事務用品費など、同じ属性の勘定科目を一括で管理したい
・重要性の低い販管費の勘定科目を「その他」として一まとめにしてレポートをコンパクトにしたい
権限との関係
私が以前執筆したnoteでは、メンバー招待・権限について解説をしました。
ここでは、予算および実績の閲覧権限の観点から、勘定科目グルーピングを活用できる場面について紹介しています。
特に、「役員報酬」に計上されている残高を開示したくないケース、または、特定の部門(たとえば、人数が限られており、一人あたりの給与手当の金額が推定しやすい部門)に計上されている「給与手当」の残高を開示したくないケースなどに勘定科目グルーピングが活用できます。
(「人件費」の内訳を非表示にしたレポートイメージ)
さいごに
今回はManageboardの勘定科目グルーピングについてご紹介しました。
勘定科目グルーピングは、単に勘定科目をまとめられるだけでなく、企業の予算管理の現場の実態に応じた、かゆいところに手が届く仕様となっています。
将来的なリリースでは、さらに細かなグルーピングが可能となることを予定していますので、今後のリリースにもご期待ください。
(この記事を書いた人)
小野敦志。日米の会計事務所勤務を経て、Big4税理士法人にて国際税務アドバイザリー業務に従事。2020年7月に株式会社ナレッジラボに入社し、現在はManageboardのカスタマーサクセス責任者として、Manageboardの導入支援を統括。米国公認会計士。
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