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「なぜ?」を考えることの大切さ
こんにちは!
あつしです。
今回は、私が普段から心がけている「なぜ?」を考えることの大切さについて書きたいと思います。
小学生時代の話
おそらく私は幼少期より、「なんで?なんで?」聞きまくる子どもでした。
いや、親からしたら面倒くさいですよね(笑)
それはともかく、今でも覚えている話があります。
ある時、学校のポスターか何かで、「万引きは犯罪です!」と書いてありました。
普通は、「当たり前じゃん!」と思うでしょう。
しかし、私は、「え?何でいけないの?」と思いました。
私がちょっとヤバイ奴に見えてきましたね(笑)
大丈夫!安心して、最後まで読んでくださいね。
家に帰り、「お母さん、何で万引きっていけないの?」と尋ねました。
そうすると、「ダメだよ!当たり前じゃん!」という母
そりゃそうですよね、犯罪ですから(笑)
「え?でもスーパーで50円引きとかは良いじゃん?」と反論する私(笑)
「え?あ!ん!?」と困惑する母
私は、50円割引と同じことで、1万円を割引することが犯罪だと思い込んでいたのです(笑)
これには母も爆笑(笑)
調べてみると、
商品を間引くという「間引き」から「万引き」になっている説があることがでてきました。
これでまた一つ賢くなった、当時の私でした(笑)
中学生の時の話
私は洋楽が好きで英語に興味を持ち、疑問に思ったことを先生に質問しまくっていました。
英語を習いたての頃に、goの活用に疑問を覚えました。
go-went-gone
うーん、goとgoneはなんとなく似ている。
でも、wentって何やねん。
なんで、goedじゃないんや!(怒)
と思っていました。
当時の先生に聞いても、「それはね、そう覚えるんだよ!」と言われ、納得がいきませんでした。
後で調べてみると、
wentは、wend「向ける、向かう」という別の動詞の過去形であることが分かりました。
現在-過去-過去分詞の枠組みで、一つのスロットに別の語源の語が入ることを補充法(suppletion)と呼びます。
go-□-gone
go-went-gone
言語って面白いもので、こっちのほうがいい感じじゃん?ってなるとそれが浸透して当たり前になっていくものです。
これが言語学の面白いところです。
言語学について話すと長くなるので、今回は割愛します(笑)
終わりに
私たちが当たり前だと思っていることに、「なぜ?」と疑問に思えるかが研究への第一歩です。
そうすることで、知識も増えるし、新たな興味にもつながるでしょう。
幸いなことに、今はスマホ1つですぐに情報が手に入ります。
情報の確かさのばらつきはあるものの、大抵のことはネットに載っています。
「へ〜そうなんだ〜」と終わらすのか、「何でだろう、調べてみよっと」と思えるかで、あなたの知識の深さが変わるかもしれませんね。
あなたも日常で「なぜ」を探してみてください。
それでは、また!
See you soon!