旅の記:2023年9月のツアー㊷八重籬神社(岡山県高梁市)
【旅の記:2023年9月のツアー㊷八重籬神社】
さ、現存12天守で唯一の山城である備中松山城へ、、の前に、麓にある八重籬(やえがき)神社へ。寛政5年(1793年)に備中松山藩4代藩主・板倉勝政が家祖勝重を祀る神社として創建。勝重は京都所司代として有名ですね。御根小屋(現:岡山県立高梁高等学校)内の馬場にあったが、文政13年(1830年)に現在の地に遷座。当社はあくまで板倉氏の神社として、氏子は板倉氏のみで、維持ももっぱら藩財政でまかなわれた。維新後は旧藩関係者もほとんどいなくなってしまったこともあり、近くの内山下・川端町が管理維持しているそうです。