見出し画像

旅の記:2023年8月のツアー⑮三光寺<南部信直墓>(青森県南部町)

【旅の記:2023年8月のツアー⑮三光寺】

三光寺は建長6年(1254年)南部家2代実光が初代光行の菩提を弔うために、三光国師を招いて開山とし創建された臨済宗妙心寺派の寺院です。その後、27代利直(盛岡藩初代藩主)が瑞巌寺の石門和尚を招いて中興開山。江戸初期に隣接していた南部家菩提寺の聖寿寺が盛岡に移ったため、当時がこの地の菩提寺として残ることとなり、霊廟や所縁のある品々を守ることとなった。
境内には南部家中興の祖・南部信直と妻の墓、南部利直霊廟、利直4男・利康霊廟、他各代の家臣などのお墓があります。

山門。立ち入り禁止のようでした。
本堂
南部実光の墓。

どちらかかに連絡すれば見学させていただけるかもですが、時間もなかったのでそとからの写真のみです。霊廟やお墓は見ることができませんでしたが、ネットで検索すると出てきますよ。

三光寺の南側には南北朝時代に南部氏が拠点としていた聖寿寺館(本三戸城)があり、三戸南部氏11代信長から24代晴政まで200年間居城となっていた。
その後、盛岡に移った後も、南部氏の聖地と言えるこの場所を大切にしているのが分かりますね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?