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旅の記:2023年10月のツアー⑭大平山三吉神社里宮(秋田県秋田市)

【旅の記:2023年10月のツアー⑭大平山三吉神社】

北海道から福島の北日本各地に見られる三吉神社・大平山講・三好講の総本宮である大平山三吉神社。霊峰大平山を祀る神社として、天武天皇の白鳳2年(673年)に役小角が創建と伝わり、延暦20年(801年)征夷大将軍坂上田村麻呂が東夷征討の際に戦勝祈願して堂宇を建立したという。小角さん、こんな北まで、法力で飛んできたのかな?!ご祭神はオオナムチ(オオクニヌシ)、スクナヒコ、三吉霊神。
中世には薬師如来を本地仏とする修験道の霊場として栄え、近世には秋田藩主佐竹氏からの崇敬も厚かった。現在の里宮は8代藩主義敦の建立。戊辰戦争では奥羽鎮撫総督・九条道孝が戦勝を祈願したという。

大駐車場より
東参道から
昭和52年(1977年)竣工の拝殿
どでかい刀!三吉霊神は力の神、勝負の神、破邪顕正の神であるそうです。曲がったことが嫌いな力持ち!

坂上田村麻呂が建てたという宮比神社や大平山遥拝所などもありました。が、写真忘れ。。この後、水沢へ移動だったので、少々急いでおりました。

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