僕の1番好きな格ゲー「ストリートファイター3rd」について語るだけの記事
格ゲーと皆さんが聞いて思いだすのは、どの格ゲーだろうか?
最近流行りのGBVS?
大規模な大会も行われるストV?
だけど僕は、
ストリートファイターIII 3rd STRIKE
1999年にアーケードにて稼働した、「ストリートファイター III」シリーズの第3弾目(シリーズ最終作)
かの有名な「背水の逆転劇」で知られるゲームである。
このゲームで最も特徴的なのが、「ブロッキング」である。
ブロッキングに成功するとキャラクターが青く光り、相手の技を捌いてすぐに反撃が出来る、というシステムである。 ブロッキングのコマンドは上中段6(前)、下段2(下)、空中6(前)がある。 例えば、自分が飛び込んで行ったところに対空技を置かれても、このブロッキングのお陰で捌くことができ、なおかつそこから反撃のコンボを叩き込むことも出来る。と言ったところである。
また、このゲームは投げの攻撃レベル(いわば判定の強さ)が1番強く、起き上がりに投げを出されるだけでも辛く、読み合いが熱いゲームだ。
他にも、PA(パーソナルアクション)と言った、次の攻撃の威力を上げたり、自分の防御力を3段階まで上げたりなど、キャラクターごとの個性的なアクションや、リープアタック(キャラクターがジャンプしながら中段攻撃をする)など、沢山のアクションがある。
そもそも上中段、下段とは何かを説明しよう。
上段攻撃は立ちガード(レバー後ろに入れっぱなし)としゃがみガード(レバー斜め後ろ下に入れっぱなし)の両方で防げる。 だが、中段攻撃はしゃがみガードでは防げず、下段攻撃は立ちガードでは防げない、また、投げは立ちガードでもしゃがみガードでも防げない、投げは攻撃で潰せると言った、いわゆる「3すくみ」と言われる格ゲーの基本的なシステムにある。
ただし3rdは、投げの攻撃レベルがどの攻撃よりも強いため、潰せることが多く、暴れても意味が無いことがある。(投げは超必殺技、3rdの通称SAと同じ攻撃レベルである。)
ストリートファイター3rd自体は実は1999年と20年以上前のゲームだが、今もなお、新しいテクニックやブロッキングによる駆け引きのお陰で、今見ても格ゲーとしての対戦バランスは最高峰である。
さて、ここまで3rdのことを書いていったが、オススメの動画を紹介する。
3rdのテクニックを知りたい時はまずこの動画だろう。 1時間40分程度とかなり長いが、3rdに興味が出たなら見て欲しい。
前述した「背水の逆転劇」の動画である。
この動画は3rdを知らなかった昔の頃も3rdをやり込んでいる今でも見ると鳥肌がたつ。
過去に開催されていた「闘劇」の決勝戦の試合である。今の御時世、このようなことが出来ず会場の熱さを知ることが出来ないが、「3rd」とはこういうものだ。 ということを知って欲しい。
最後に、
適当に書いていったが、3rdは試合などを見るだけでも盛り上がれるだろう。興味が出たなら、是非ともゲーセンや家庭用ゲーム機で遊んで欲しい。
3rdは今までも、これからも、競技として、娯楽として、活躍するだろう。