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ディレクターは「最適化」のプロフェッショナル。家族も学びも大切にするディレクターの働き方
こんにちは! アツラエnote編集部、UXプランニングチームの山下です。
【アツラエではたらく人】マガジンでは、アツラエで働くってどんな感じなのか、どんな人が働いているのか、ご紹介していきます。
アツラエはシステム開発だけではなく、デザイン・コンセプト・ブランディング・企画を強みとしており、アツラエではたらく人もまた、こだわりを持って働いている人が多くいます。
そんな一人ひとりのこだわりを覗いてみませんか?
今回は、ディレクターを担当する大関と小林をご紹介します。
大関
新潟県出身。スキューバダイビングの専門学校を卒業後、医療福祉業界からフィーチャーフォン開発の企業に転身。そこからAndroidアプリ開発に従事。現在はアツラエでディレクターとして従事。
小林
福島県出身。歯科技工士からWEB業界へ。デザイナー、コーダー、ディレクターと幅広く経験。よりUX/UIを重視した企業で働きたいと、リスキリングをし、アツラエに入社。現在はクリエイティブコンサルティング事業部でディレクターに従事している。
キャリアも家族も大切にしたい
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──アツラエに入社した決め手はなんだったのでしょうか?
大関:
アツラエとは前職からの関わりで、一緒に仕事をしたことがありました。そこで働き方なども垣間見える中で、健康経営への取り組みやリモートワークなど働き方が柔軟だなと。
当時、前職では管理職をしており、仕事に没頭する毎日。朝行って終電で帰ってくる生活で、妻にワンオペ育児を任せっきりでした。家庭事情や変化も大きく重なり、このままではいけない。もっと家庭に寄り添う働き方ができないかと考えアツラエへの入社に至りました。
小林:
前職で受託開発のプロジェクトマネジメントをやっていく中、「もっと幅広い仕事がしたい」と思い転職を決意しました。リスキリングで情報デザインやUX/UIについて学んだので、学んだことを活かせるよう、デザインの特にUXUIを大事にしている会社を探している時にアツラエを知り、面談してくださった中居さんに憧れて入社いたしました。
ディレクターは「最適化」のプロフェッショナル
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──優秀なディレクター・理想的なディレクターとはなんでしょうか?
小林:
ディレクターはなんでもやらなくてはいけない。いわばプロジェクトを進めるための何でも屋だと考えています。
ディレクターになる前は、「プロフェッショナルな人がたくさんいれば、勝手に仕事はできてうまく進むのでは?」という風に思ってたんですけど、 結局それだけだとうまくいかないことが結構あって。
プロフェッショナルな人がいっぱいいれば仕事がうまく行くわけではない。だから舵取りが必要ですし、プロジェクトを調整して成果に繋げていけることが、理想的なディレクターだと考えています。
大関:
ディレクターの仕事は、お客さんとのフロントとしてのコミュニケーションがメインです。適切に補助的に指示をしていく。いかにスムーズにできるか、効率よく進めていけるのかが、すごく重要な役割です。やればやるほど成果は出るが、いただいている工数の中でどう実現していくか、条件の中で最適化できる人。クライアントにとっての伴走者です。
──これから仕事を通して成し遂げたいことや、夢や目標はありますか?
小林:
私自身、今はデザイナーではないのですが、ディレクターとして、お客様のUI・UXを重視したプロジェクトに携わりたいです。学んできたこと、これまでのキャリアを活かしてプロジェクトに取り組み、お客様に提案して、喜んでもらえるサービスを一緒に作っていきたいです。
大関:
アツラエではプロジェクト開始の段階から、クリエイティブと開発とディレクターと、チームワークよく取り組んでいます。クリエイティブの要素が1番最初に決まってくる。だからこそ上流工程を1番最初に抑えなければならない。クリエイティブが強い会社なので、そこを最大限活かすところが重要だと考えています。ディレクターはデザインの可能性を広げられるポジションで、そこからスムーズに開発に繋げていけるかを極めていきたいです。
──普段インプットなどは、どうされていますか?
小林:
ディレクターはその業界について学ばなくてはいけないので、浅く広く学ぶ姿勢を大切にしています。定期的にリスキリングとして放送大学で情報系やデザイン系の科目を学ぶようにしています。
また新しいアプリやゲームが出たらインストールしてみて、「このアプリのどこがいいのか」みたいなことを同じディレクターの友人と言い合ったりしてます。最近は「ポケポケ」をしました。
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触ってみてそのサービスが「なんか嫌だな」って思った時に、 じゃあそのサービスって自分宛てじゃないんだなとか、じゃあどこがターゲットだったんだろうとか。良いものだけではなく、話題になっているXのポストやキャンペーンなども見ながら分析しています。どんどん自分の持ってる知識が古くなるから、アンテナを高くしようとしています。
大関:
私も子どもと一緒にゲームをします。最近は「ポケポケ」をして、コンテンツとしてすごいなと思いました。マイクラやFPSなど様々なゲームを楽しむ中で、ストレスフリーな操作性など、自分視点だけでない情報が得られ、自然とインプットになっています。
またポスターやインテリアにしても何も考えなしでみるのではなく、構成や考え方などちょっとした観察をするようにしてみたりしています。日常生活で観察すべきポイントはたくさんある。トレンドの観察は大切ですね。
──リスキリングや、トレンドのチェックなど、仕事に対する学びの姿勢がより良いプロジェクトにつながることがわかりました。日々の暮らしの中で「学び」を取り入れてみませんか?