故郷、介護、起業、長男
「親父が倒れたらどうしよう」
「長男の俺が田舎に帰って介護しないといけないかな」
「愛する故郷に戻って起業するのもいいなぁ」
なんて、30半ばになって、毎日のようにそんなことを考えている。私の地元は太平洋に面した人口一万人程度の超田舎の町。
資産と呼べるのか呼べないのかわからないような田んぼや畑、山の一部、、全部売ったところでせいぜい軽自動車一台分程度にしかならない。でも、そこでできる米は日本一美味いと思う。小さい頃に遊び回り、学校の帰り道にイチゴやスイカをむしり取って友達と食べた畑。
なんとか残したい。いや、有効に活用したい。
どんな手段が考えられるか、、
リスク、資本金など考えずに何でもやれるなら、高齢者をメインターゲットにしたフィットネスジム、子どもたちが農業体験を行う施設などを運営する会社をつくりたい。まぁ、現実的にはかなり厳しいけど、、何かやれるはずや。大好きな田舎に、嫌々、仕方なしには帰りたくない。どうせ帰るなら、田舎を少しでも元気にしたい。雇用の創出、高齢者が体を動かし、周りの人たちとのコミュニケーションをとることで元気になる。都会の子供達が田舎っていいな、自然っていいな、農業っていいなと思ってくれる。
そんなことに、自分の人生を費やせたらいいのになぁ。
…と思いながら、今日も家でゴロゴロしている俺。何から始めればいいんやろ笑
とりあえず、同じような思いを持っている人と繋がりたいなあ