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ゴールを想像すると成功率が爆上がりするだけではない

夢を叶えるためにはゴールを設定するといいよ。

なんて自己啓発本を読み漁っているあなたからすると常識の範疇の情報ですよね。

がむしゃらに進むより目標設定を細かく設定してひたすらに進むと設定期日よりも早くに叶うもんなんです。

不思議だけどこの2つにはかなりの差が現れます。


スポーツ選手は成果を残している人ほど、目標設定が細かい

毎日素振りをしている野球選手もただ単に毎日1000回素振りをするよりも「どんな球がきてどこの方向に打つ」と想定して素振りをする方が体が早く動きに対応できるようになります。

自分がどんなふうになりたいのかを考えるだけで体に変化に差が出てくるのです。

小学生の頃野球少年だった僕は6年間も野球に打ち込んでいたのにもかかわらず全く打てず三振バッターでした。

毎日素振りをしていたのに。

周りの人も毎日素振りをしている僕のことを頑張り屋さんとして認めてくれます。

しかし、全く打てない。

これは、自分がどんなふうに打ちたいのかを全く想像せずただ毎日バットを振る生活でした。

もちろん毎日バットを振るだけでも効果はあります。

腕力も体幹も身につくので全くの無駄であったとは言いません。

しかし、これが努力の仕方が違うという表現で表されることがあるのです。


イメージ力を上げるだけで上手くなったアクロバット

中学生になった時から学校の部活動で「男子新体操」に入部しました。

ジャッキーチェンに憧れていた僕はいつかバック転がしたいという思いを叶えるために毎日頭を打ちながら練習したものです。

痛いんです。

頭打つから。

今の時代トレーナーや部活動の先生は生徒が怪我をしないようにサポートをするのが普通ですが、その時代はとにかく練習しろ!回数をこなせ!の時代でした。

どうやったら頭を打たないようにすればいいのかを考えながら練習したのです。

痛いの嫌ですからね(笑)

YOUTUBEから世界の技を覚えたりインターネットで情報を得るなんてこともなかったのでどうやったら上手くなるのかを想像するしか無かったのはむしろ良かったのかもしれません。

想像できることは実現できることを知った学生時代

夢は必ず叶う!なんてことは当時は全く思っていなかったのですが、アクロバットを冬して無意気に感じていたことがありました。

まず、この技やりたいなあと思ったら頭の中で想像してみる。

着地まで想像できたらやってみる。

意外にできるんです。

想像する過程は次のとおり。

1、技に入るタイミング(リズムを想像する)

2、何が見えているか(実はアクロバットは目の位置がとても重要)

3、どの体勢で着地をするか(着地した時の体の形を意識する)

アクロバットをしない人からするとなんじゃいそりゃ!?となるかもしれませんが、アクロバットはがむしゃらにはしてしまう怪我をしてしまう恐れがあるので、とても慎重にならなくてはいけないのです。

もちろん慎重になりすぎると、上手くいきません。

勢いが何よりも大切ですからね。

重要なのは、

1、慎重になる。
(理想の形を想像せずがむしゃらにやらない)

2、やる時は途中でやめない。
(アクロバットは途中でやめると大きな怪我に繋がる可能性が大きい)

想像した通りになることが多いので、アクロバットは自分を信じられることにもつながりました。


頑張るのではなく、想像するだけで叶う

アクロバットをする体操選手やサーカス団の人たちは体つきが化け物級ですよね。

あの筋肉はどうなっているんですか?と聞きたくなるくらい大きな体を持っている人が多くいます。

だからアクロバットと私たちの生活が全くもって一致しないのです。

あの人は異常だから・・・あの人は恵まれている体だから・・・となるのが罠だと気づいてください。


筋力だけではでいないのがプロの世界。

テクニックが必要です。

このテクニックはイメージ力。

イメージ力は頭の中で描いたことを自分に体に反映する力のことを言います。

これが自分を信じる力に繋がるのです。

自分の体の限界を突き詰めているボディビルダーの方々もトレーニング中はどんな筋肉を身につけたいのか、このトレーニングはどの筋肉が動いているのかの想像しています。

頑張らないと手に入らないといけないものなんてありません。

もしろ自分がどうなりたいのかを想像していない状態でがむしゃらになる方が危険です。

真っ暗の中どんな道かもどこの向かって進めばいいかもわからない状態で歩くのを想像するとても恐ろしい。

まずはどうしたいのかを想像することが全ての始まりなのです。


自分を信じること力を身につけたければゴールを想像し続けること


日本人は他の国の人からすると自分に自信がない人が多くいる印象がありますよね。

日本人特有の感性の「謙虚」というものがありますが、謙虚でいるのと自信がないのは全く違います。

日本人以外の人たちを一緒に仕事をしていると、自信の持ち方を考えさせられることを多くあるのです。

国によって教育や家庭環境、文化や宗教など人格形成するものが違うので、他人が関与するところではありません。


大切なのは、生きていて楽しいかを感じられるかどうかでです。


違って当たり前。

バック転を教えらえるトレーナーはこの地球に溢れるほど存在します。

しかし、目的は同じでも教え方が人によって全く同じの人はいません。

セミナーや何かを学びにクラスに通っている人はわかると思いますが、先生によっtいていることが違うなんて経験がありますよね。

皆ゴールは同じでも想像している過程は違うのです。

プロのアーティストや俳優さんはとくに自分のやり方を人に話したがりません。

過程は自分のものだし、人に理解されないものだとわかっているからです。


僕は役者時代、自分の演技論を語りなくり先輩役者さんとよく喧嘩していました。

いい思い出ですが、それ以来自分の演技論は人に話さなくなりました(笑)

演技は楽しいですが、喧嘩しても楽しくないですからね。

「何を求めているか」自分が信じて進めればそれだけでいいのです。

必ず形になるので安心して下さい。


その想像力はいつかあなたのアイデンティティに繋がりあなたの財産になります。

あなたを守る最強の武器になるのです。

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