20歳の自分へ言いたいこと
新成人の皆さん、おめでとうございます。
これで晴れて大人としての仲間入りを果たしたわけですね。
お酒を飲んでも怒られない、タバコを吸っても平気、自分を縛っていた見えない枷がすべてはがれたことでしょう。
自分も昔はそうでした。これで煩わしいものから解放されると思っていました。
あまり大人になった気はしませんでしたが、小学生のときの友達と集まって、夜までカラオケ行ったりボウリングしたりした記憶が懐かしいです。こんなに夜更かししても怒られないなんて、大人っていうのもいいもんだな、とさえ思っていました。
ただ、中身は全然子供で、今振り返ってみても、なんと幼稚な発想をしていたのでしょう。とても恥ずかしくて、当時そばにいた人たちに申し訳がなくて仕方がありません。
当時の自分に、これだけは言いたいということを、自戒の意味も込めてここに書こうと思います。
甘えるな、「知らない」ことを知る謙虚さを持て、
そして、自分と他人の違いを認め尊重しろ。
当時の自分は本当にこれができてなかった。
とにかく甘ったれで傲慢で他人との違いを尊重できなかった。
これに気づくまで本当に時間がかかった。余計な遠回りもした。
これらができていれば、たぶん人間関係はだいたい大丈夫な気がする。
自分みたいに人付き合いがあまり得意でない人に、
この意味を考えてもらえたらうれしい。
まだ学生期間は2年~3年くらいあるだろうけど、あっという間だから、
悔いのないように過ごしてほしい。
毎日が素晴らしい時間を過ごせるように。
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