【MEMO.1】あいさつ
「おはよう!」
「こんにちは」
「こんばんわ」
いつもの生活のなかで、ぼくはいろんなあいさつをしています。
家族に、友達に、仕事の同僚や先輩に、といったかんじです。
それがあたりまえのことだったので、あまり深く考えなかったのですけど、
今の職場に来て、改めて「あいさつ」について考えるようになりました。
なぜかっていうと、いまの仕事場の人たちは、
あいさつをしない人が多いからです。
自分がしても反応が薄かったり、なんなら気づかないこともあったりで、
新卒で入った会社では「あいさつ」をちゃんとするようにと言われたので、
はじめはちょっとおどろきでした。
たしかにぼくも人見知りなので、あいさつするのが恥ずかしいなって
気持ちはありますし、緊張しいでもあるので、
するときはけっこう思い切らないとできないこともあります。
でも、そんななかでしたときに返してもらえたら、
とてもうれしい気持ちになりますし、
してよかったなと思えます。
だから、ぼくはあいさつは進んでするようにしていますし、
されたら返すようにしています。
ただ、それはあくまでぼくの理由であって、
相手もそう思っているわけじゃない。
よのなかの「常識」というものでいえば、
あいさつはした方がよいものだと思うんですけど、
しないことには、しない理由もあるのかなって考えます。
ふだんのぼくは、けっこう「常識」に縛られがちで、
○○すべき!みたいな感じもあるのですが、
ここではそれはやめようと思います。
あいさつをしない。そのことにその人なりの意味があって、
よく考えたうえでの行動ならば、それでもいいのではないでしょうか。
ただ、ここで大切なのは、なんであいさつが大切なのか、
大切と言われているのか考えることだと思います。
はじめて会う人に「はじめまして」というのも、
ひさしぶりに会う人に「ひさしぶり」っていうのも、
きっと特別な意味があるからこそ、
大切だって言われているのでしょう。
なんとなくする、またはなんとなくしない、というのはやめて
なんで自分がするのか、またはしないのか、
ちゃんと自分なりの考えをもったうえでやった方がいいなって、
考えました。
たぶんそうすると、今後自分がどんな状況におかれても、
周囲に流されることなく、自分の意思で判断できる力が
身につくと、 ぼくは信じています。
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