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ゴルトベルク変奏曲のCDブックレットを作る授業をしました。

2024年11月26日(火)、東洋美術学校の夜間部グラフィックデザインコースの授業で、高橋望さんをゲストにお呼びして、ゴルトベルク変奏曲の歴史的な概要、ゴルトベルク変奏曲の高橋さんの解釈、演奏法、バッハの作曲技法、グレングールドの印象などについて講義いただいた。

モチーフは低音部にあること、3曲ごとに度数が広がるカノン、右手で二声部を演奏する難しさ、各曲の長さの比較(25変奏が一番長い)、モチーフがどのように展開されるのか、当時の人はクォドリベットをどう聞いたか。最初と最後のアリアの印象の変化。

低音部のモチーフ

グールドの版ごとの比較、録音芸術の解釈、創造的な聴衆とは。

などについて議論が及び刺激的な会となりました。

受講者はグールドと高橋さんのゴルトベルク変奏曲のブックレットをそれぞれ制作していきます。

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