【キャリコン】論述試験で見られる「姿勢」
こんにちは。
キャリアコンサルタントKです。
今日のタイトルは【論述試験で見られる姿勢】です。
※内容は「キャリアコンサルタント試験の受験者向け」に書かれた内容ですが、それ以外の方でも参考になると思いますので、ぜひ興味があれば読んでみてください👍
毎日、論述試験の添削をしています
国家資格キャリアコンサルタント試験の学科・論述試験まで1ヶ月を切ったこともあり、ほぼ毎日、受験予定者の方の論述添削を行なっています。
論述試験は「キャリアコンサルティングの理解度を文章で書く試験」のため、最初な慣れないことも多いですが・・・私が関わっている受験予定者の皆さんは、少しずつコツ・感覚をつかんでいらっしゃるようです😄
ちょっと宣伝になりますが・・・
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多くの論述で気になるポイント
これだけ毎日、論述添削をしている人も珍しいと思いますが・・・そうした経験から、特に論述初心者の多くに見られる傾向があるのでご紹介します。
論述初心者に見られる傾向とは
「●●させる」などの「キャリアコンサルタント主導の表現」が多い
ことです。
例)
「聞き出す」
「質問によって相手の考えを引き出す」
「内省させる」
※ちなみに、こうした使役の表現は「実技試験の口頭試問」の練習でもよく耳にします。
上記の例でいえば、
「問いかけによって、相手の考えや経験を聞く」
「質問によって、相手の中にある考えや思いを聞く」
「内省を促す」
ことは、キャリアコンサルティングにおいて重要です。
一方で、キャリアコンサルティングにおいて中心になるのは「クライエント」です。
「キャリアコンサルタントが主体」では、お友達同志の会話、上司からのアドバイスと変わりません。
「表現の問題」ではなく「姿勢」が見られている
国家資格キャリアコンサルタント試験の論述解答や採点基準は公開されていないため、上記のような表現が減点されるのか、加点されないのか等は不明です。
よって、あくまで私個人の見解ですが・・・
「キャリアコンサルタントが主体」のような表現は、少なくとも加点されることはなく、場合によっては減点もあるのでは?
と考えています(繰り返しですが、あくまで「個人的な考え」です)
理由はシンプルで、「そうした表現を使う=キャリアコンサルタントとして、最も重要なクライエント主体(クライエント中心)を理解していない・忘れている」からです。
「試験なので緊張をしている」ことは理解できますが、それでも普段からキャリアコンサルタントとしての姿勢を意識して練習をしていれば、「使わない表現」です。
※だからこそ、キャリアコンサルタントのクラスを運営するインストラクター(講師)は、この辺りの表現には敏感です。
テクニックも重要だが、まずは姿勢を見直す
試験が近くなれば、点数を取る方法(テクニック)に関心がいきがちですし、私自身もそうでした(苦笑)
ただし、試験において(これは実際のカウンセリングでも同様に)大切なことは「キャリアコンサルタントとしての姿勢」であり「キャリアコンサルティングに臨む姿勢」です。
キャリアコンサルタント・キャリアコンサルティングにおいて大切なことはなんだろう?
本番の試験に向けて、改めて考えてみると良いのではないでしょうか?
未来のキャリアコンサルタントの皆さんの合格を応援しています✨
・・・
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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