見出し画像

【中間報告】コミュニティの力で世界中のマーケターとつながれるか?|#私の働き方実験

こんにちは!あつみです。

このたび、ランサーズ社の「新しい働き方LAB 第4期研究員」に合格し約半年間、新しい働き方についての実験に取り組んでいます。6月に始まり約3ヶ月経過したので中間報告です。

テーマは自分で決めるものと指定の企画の2つにエントリーしています💪

①自主企画
「コミュニティの力を使って、世界中のマーケターとのネットワークを作れるか?」

②ポケトーク社の指定企画
「楽しみながら外国語に触れたら、自然と、語学力がアップするのか?気負わず、海外の仕事を獲得できるか?」

今回は、①自主企画の中間報告を書いていきます✍️


◆実験の目的と背景

私が目指す世界は、みんなが自分の能力や可能性を最大限に発揮し合っている世界です。

原体験に「知っていたら違う選択ができたのに知る術がないから選べない」という悔しい思いがあり、「知ってる・知らない」の情報格差を減らしたいと考えています。

ーーなぜコミュニティか?

私にとって選択肢を増やす一つの方法が「コミュニティ」でした。

異なる環境でさまざまな価値観に触れたり、普段接点がない人と出会ったり大きな刺激を受けられるので、選択肢を増やすきっかけになりやすいからです。

ーーでは、「世界中のマーケターとつながる」のはなぜか。

マーケティングの仕事をしてていて国内の事例を見ることが多いのですが、もっと広く楽しく海外の事例を知ることができたら面白いんじゃないかと考えるようになりました。

そこから、つながりがつながりを生むことが多いコミュニティを活用しながら、海外のマーケターとつながれるか?というテーマにしました。

◆検証したいこと

本実験では、友人などコミュニティのつながり・人脈を活用し海外で活躍するマーケターを紹介してもらったり、現地のマーケターコミュニティに参加することができるのかコミュニティの力を検証するとともに、ネットワークづくりの具体的なノウハウを蓄積します。

◆活動の概要

①コミュニティを活用したネットワーク構築
②海外のコミュニティマーケティングトレンドの情報収集と発信
③日本の企業やマーケター向けに営業活動

以下の4つのステージに分けて進めます。

第1ステージ(6-7月):ネットワーキングを開始しデータ収集の基盤を作る。
第2ステージ(7-8月):接点を作り現地で交流、マーケティング事例収集。
第3ステージ(9-10月):コミュニティ活動の効果を観察し、ネットワークの基盤を作る
第4ステージ(11月):これまでの活動成果の分析と発信、営業活動

<6月に書いた実験計画書はこちら>

◆【中間報告】アウトプット・成果

6月に立てた目標やスケジュールに対して振り返りです。

第1ステージ(6-7月):ネットワーキングを開始しデータ収集の基盤を作る。
⭕️友人や所属コミュニティに海外のマーケターの紹介依頼
⭕️海外コミュニティマーケティング事例のWEBメディアをチェック
🔺得られた情報をSNSやnoteで発信

→パリに住む日本人マーケターを紹介いただきました!そのほかオリンピック観戦者向けのFacebookグループや、パリの言語交換コミュニティなどオンラインコミュニティに参加。マーケター以外の現地の方とのつながりも紹介していただきましたが、手元で調べたイベントやプロセスを発信するまでには至りませんでした。

第2ステージ(7-8月):接点を作り現地で交流、マーケティング事例収集。
⭕️7月末〜パリでフィールドワーク(パリオリンピックコミュニティ/コミュニティマーケティングなどをテーマに情報収集)
🔺現地のマーケターコミュニティを探し参加
⭕️ノマドコミュニティのイベントに参加しマーケターとの接点作り

→パリでミートアップに参加しデジタルマーケターと出会ったり、紹介で何名かにお会いしました。でも、イベント参加は1件。マーケターとの接点も5名と数は不十分。
8月はバケーション期間でかつオリンピック開催のためビジネス系のミートアップがそもそも少なく、イベントやコミュニティを探すのが難しかったです。事前リサーチ不足です。当然ですが、現地のシーズンイベントなどはよくよく調べた方がいいです。

<8月末時点の成果>

①コミュニティを活用したネットワーク構築
コミュニティ経由の紹介件数 6名
現地の方との接触 18名(紹介6名含む。うち、マーケターは5名)
オンラインコミュニティ参加 5グループ
イベント参加 1件

②情報発信
パリの現地レポートnote 7本

◆今後のスケジュール・進め方

当初予定では

第3ステージ(9-10月):コミュニティ活動の効果を観察し、ネットワークの基盤を作る
第4ステージ(11月):これまでの活動成果の分析と発信、営業活動

としていましたが、ネットワークの基盤作りには時間がかかるとわかったので当面の活動について軌道修正します。

第3ステージ(9-10月):現地コミュニティや現地の人との接点作りノウハウ蓄積、10月のイベントで実践
・有効だった接点創出方法を振り返りノウハウ蓄積
・10月COLIVE FUKUOKA/デジタルノマドフェスティバル2024に参加し外国人ノマドのマーケターとの接点作り

第4ステージ(11月)これまでの活動成果の分析と発信
・10月のイベント参加を振り返り、再度軌道修正
・これまでに得た海外のコミュニティ事例をSNSやnote等でレポート・発信

◆おわりに

パリはいつか働いてみたいと願う憧れの地ではあるのですが、今回は実験を始める前からオリンピック観戦がメインの目的として決まっており、そこに実験を追加したので場所と時期が最適だったとは言えません。

ですが、知り合いが居なくとも共通の価値観をもとに現地に知り合いを作り、紹介なども含めてつながりを作ることはできるとわかりました。

6月にやる気満々で意気込んでnoteを書いたのですが、事前の調査不足とつながる対象の絞り込みの甘さなどで思い描いた通りには進めることができませんでした。

大切なのは「目的」
・どんな人とつながりたいのか
・それはなぜか

この2つが明確であればあるほど、出会える人の精度が上がります。

振り返ると今回私はぼんやり「マーケターとつながりたい」という気持ちだけで現地に行っていました。冒頭に書いたように「なぜ」はあるのですが、多くの場合、実際に現地で人と会うと目の前の英会話にいっぱいいっぱいになってうまく伝えられなかったなと。

10月の福岡のイベントでは伝えられるように事前準備したいと思います。

最後までお読みくださりありがとうございます!


★あつみのプロフィール
2009年トヨタ自動車入社。法人営業にて商用車や官公庁向け車両の営業・商品企画を経て、2015年より広告宣伝に携わる。コミュニケーション戦略立案、施策展開まで国内の販促企画業務全般に従事。
2022年に海外ノマド体験「ノマドニア」に参加後、海外ノマドワーカーとしてフルリモートのはたらき方を実現。法人のマーケティング支援やコミュニティ運営に携わる。「大企業スキル勉強会」主宰。

★パリ現地レポート

★海外ノマド体験プログラム「ノマドニア


記事が面白かった!という方はスキお願いします!サポートで応援いただけるととてもうれしいです🎶