【ノマドニア日記⑧】カヘティ地方のワイナリーツアーその4 アラヴェルディ修道院(Alaverdi Monastery)
ジョージアという国に1ヶ月滞在して、海外ノマド体験をする「ノマドニア」プログラムに参加中。週末に行ったワイナリーツアーの旅レポ最終回です!
前回までの記事はこちら
アラヴェルディ修道院
ワイナリーを後にして、車で30分ほど。
コーカサス山脈の方向に向かっていくと、見えてくるのがAlaverdi Monasteryという正教会の修道院。
観光用に駐車場があるのですが、もう少し手前で降りたほうがきれいに見えるんだよ、とガイドのZonoさん(@siontak)に連れられて、入口から300mくらい手前で車を降りる。
ドライバーさんは先に駐車場に車を停めに行ってくれました。
ここでコーカサス山脈と教会の写真を撮りまくる。
どうしてもこのショベルカーが一緒に映り込んでしまう。
画角を変えたり、ズームにしたりして切り取ろうと試行錯誤。
ジョージアの景色を紹介するときに、よくゲームの世界とかRPGの世界っていうことがあるんだけど、確かにその通りで、現実みがない美しい世界。
ここはジョージアの中でも由緒のある修道院で、教会の中は写真NGなのでしっかり目に焼き付けてきました。
頭隠して尻隠さず
入口入ってすぐ左手に小さなギフトショップがあり、そこからおばちゃんが布を持って出てきた。
教会入るから頭隠さなきゃだね、と頭にかぶろうとすると、違う違う、腰に巻けと言われる。
私のコートの丈が短くておしり出てたから、それを隠すのだそうだ。ズボン履いてる上から腰巻のように大判の布を巻く。ズボンだめなのか。
この辺り、宗教のしきたりをわからずに観光していて、ごめんなさいという気持ちですよね。
修道院の見どころはこちらのブログがわかりやすいです!
教会の入口にはフレスコ画が描かれていました。
が、周りが暗くて撮れませんでした。
教会の中
フレスコ画が書かれた入口を入ろうとすると、中から人が出てきたので、先に通ってもらおうと待っていたら、実はドライバーさんが扉を開けて待っててくれました。
いつの間に!ww
中に入るとお経のような歌を唱えている人が。
神父さんかな。
一般の人もお祈りに来ていて、ウジャルマの教会で教えてもらった、ろうそくを灯す燭台の前でお祈りしている。
聖人の絵がたくさん並んでいて、大きめの絵の前に燭台がある。
奥の方に進んでいったら、あんまり前の方に行かないほうがいいって教えてもらう。前に行きすぎると注意されるようです。危ない。
教会の中にもフレスコ画があるんだけど、お昼に来たほうがよく見えると思います。中央に一番高いドームがあって、左右にもドームがあるんだけど、片方は建物が昔崩れちゃったみたいで、フレスコ画までは複製されてない。
現存するフレスコ画は貴重なんだと思う。
文字だけだとなかなか伝わらないね。
お土産やさん
腰に巻いてる布を返しにいく。
布借りたときに、後でお店寄ってね♪とお願いされていたのもあって、中に入ってみると聖人たちのブロマイドがずらっと並ぶ。
もはや推し活。
ろうそくも細い定番のものから、ビーズが飾りについた綺麗なものまで。
こういう由緒あるところで買ったものを供えるとご利益?が高いというのは、日本も同じですよね。
ろうそくに合わせた、ろうそく立てもいくつかありました。
ツアー終了
さて、今日行くところは全部行きました!
あとは帰るだけです!
来た道を戻って、トビリシまで約2時間かな。
うとうとしたり、みんなで話したり、久々の遠出はとても楽しかった。
一人旅ではなかなか遠くに行けなかったり、誰かと一緒でも現地に詳しい人による案内がなかったりするけど、今回みたいなツアーは安心だし、楽しいしほんとにいい記念でした!
お土産のワイン開けるの楽しみ!!
>>次回は、ジョージアで囲碁?囲碁サークルの集まりに行ってみた!
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