パリの地下鉄に乗る/切符の買い方がわからない
こんにちは!あつみです。
会社を辞めると決めて、21年11月から3ヶ月海外旅行へ。8カ国を飛び回った旅レポです✈️
前回の記事はこちら。シャンゼリゼ通りのお散歩。
切符買うのってこんなに難しいっけ
パリはバスや地下鉄が張り巡らされていて、大体のところに行けるので便利。
路線図はこんな感じで、結構複雑なんだけど、グレーがかってる部分でゾーンが1から5までにわかれている。パリ市内はゾーン1に含まれるので、地下鉄・バスに乗ってゾーン1より外に出ませんでした。
行きたいところへの行き方はGoogle Mapで経路検索すると出てくるのでそれを頼りにする。
シャンゼリゼ通りからホテルまでを調べると、地下鉄で乗り換え1回で最寄駅に着けるみたい。シャンゼリゼ通りの真ん中にある駅を見つけて、階段を降りていく。
地下鉄の乗り方は、切符を買って改札を通れば乗れるんだけど、ここで問題発生。
どの切符を買えばいいのかわかんない。
「パリ 地下鉄 乗り方」で検索をしていくつかブログに目を通す。
ガイドブックにも観光におすすめのチケットはこれ!とか載ってるし、ブログにも5日間乗り放題が便利とか書いてあったから、とりあえずそれを買ってみよう。
券売機のタッチパネルで言語表示を英語にして、5日間パスを探す。
これが一苦労。
検索したブログには、切符の種類とか、手順が書いてあるんだけど、券売機での買い方をマニュアルレベルで細かく載せてくれているものがあまりなくてわかりにくい。誰もが読んで切符を買えるレベルの記事が増えて欲しい…
実際そんなに難しくないんだけど、画面をタッチして購入に辿り着こうとするも、切符の種類が多すぎて、パニック!
落ち着いて考えればわかったかもだけど、券売機の前でワタワタしてると、後ろに人が並ぶし、余計に焦って「あーもう!わかんない!!」ってなった。
事前に調べておけばよかったんだけどさ。
こんなにむずいとは思わないじゃん。
券売機を前に再度「パリ 地下鉄 切符の種類」で検索。
検索してるうちに、画面がTOPに戻っちゃって、また焦る。あぁ😩
▼【動画】一人でぶつぶつ言いながら切符買おうとがんばる
動画の通り、切符を選んでは取り消しするっていうのを4回くらい繰り返したにもかかわらず、結局何もできず。だめだわかんねー!諦めて人がいる窓口に行く。
初めから窓口に行けばいいんだけど、この頃は久々の海外旅行で、英語で話すことに抵抗があって、うまく話せるか自信がないので、人と話さずに買えるならそうしたかった。
人に聞くのが早い。でも英語が通じるかわかんない。ドキドキ!!!って感じ。
ただ、切符買うのに手こずった理由は「英語が読めないから」とはちょっと違うんだよね。英語表記が何を意味するかは理解する。ただ、それがどんなものを意味してるのかがわからない。
one-day ticket:一日券
single-journey ticket:一回券
だけだったら、わかりやすいけど、それ以外にも色々あってどれがいいのか本当にわかんなかった!
言葉がわかることと、仕組み・システムを理解するということは違うんだなって渡航2日目にして知る。
英語が読めたり話せたりするだけじゃ足りないわ。
5日間乗り放題の紙の切符
窓口で、5日間のパリ市内乗り放題の切符が欲しいと伝えると、すぐに発行してくれた。
5日間の切符なのに、紙のちっちゃいやつなんだ。
失くしそう。
失くさないように財布とかに入れておかないと。
パリの地下鉄はSuicaみたいにICカード買ってチャージするのがいいよと教えてもらっていたので、ICカードじゃないのか?と疑問に思ったんだけど、5日間のチケットはICカードじゃないのかなと勝手に納得。
5日間で40ユーロだったんだけど、そんなに一日に何回も乗らないから割高だったなと。
観光に使うなら1回券を10回分まとめて買うのが1回分も安くなるしおすすめです!
地下鉄の乗り方
切符をゲットできたので改札を通過。
構内の案内を見ながら、行きたい駅がどっちホームなのか確認して進む。
電車やバスは絶対に左側から入ってくる。
絶対にと言われると、普段日本の電車ってどうなってるっけ?と思い出してみる。右から入ってくるのが多い感じもするけど、路線乗り入れとかホーム共用とかもあってどっちもあるよな。
こういうので日本との違いを知ったり、普段スルーしていることに着目することになったり。些細なことだけど、この積み重ねが「知らないことを知る」という楽しみに繋がるんだと思う。
パリは観光客が多いエリアではスリがいるから気をつけてと、ガイドブックに載ってるけど、滞在中特にトラブルなく過ごせました。
そもそもあまり観光客がいないってのもあって狙おうとする人が少なくなってるかもしれない。とはいえ、注意するに越したことはないので、カバンの開け口には手を添えて警戒。
乗り換える駅で降りて、また案内に従って次の電車のホームへ。乗り換えは看板通りに進めばなんの問題もない。
12番の地下鉄に乗る、とか路線に番号がついているので案内もわかりやすい。数年前に日本のメトロも路線がアルファベットで表示されて、駅も番号がついたけど、観光客からしたらありがたい表記。
有楽町線の池袋だと「Y-09」みたいな。
日本語読めなくてもその数字を探したり、ここ行きたいって伝えるのがやりやすい。
ホテルの最寄駅に到着。
駅に到着した時、降りる人がいたらボタンを押すか、取っ手を上に上げるかして扉を自分で開けるスタイル。扉が開くと思ってぼーっとしていると、出発しかねないw
まだ電車が停まりきってないのにちょいフライングで扉を開ける人が多い。扉が開いてもちょっと動いてるんだよね。
改札出口には切符を通す必要がなく、外に出るだけ。なので切符は乗る時だけに使います。
切符買うところが一番難易度が高かった。
パリの人たちの気遣い
車内は常設の椅子と、入り口付近に折り畳みの椅子があって、混んでない時は折り畳みの椅子に座るんだけど、混んでくるとほとんどの人が立ってスペースを作る。
また、年配の方が乗ってくると席をすぐに譲る。数週間滞在してたけど、これは個人がというのではなく、みんな同じ認識なんだなって感じ。
それに、出口を出るときは、前の人が扉を押さえてくれる。それに対してmerciと言って、私も次の人のために扉を押さえる。
これらは気遣いというよりも、当たり前の行動なんだろうね。
スリが多いといいつつ、おそらく狙われやすいのは観光客で、現地の人たちは車内でスマホを見たりイヤホンして音楽聴いたり、日本と同じように過ごしている。
ガイドブックに、スマホは街歩きしてる時はあまり出さない方がいいとも書いてあって、なるべく人前で触らないようにしていたけど、そこまでしなくても平気だった。
現地に住んでる感を出して乗れば平気かな、と謎に慣れてる雰囲気をまとおうとしたりしてた。
ようやくわかった切符の買い方
次に地下鉄に乗ろうとした時、あの小さい紙の切符が行方不明になっていた。
え!!!!
1回しか使ってないんですけど。
ほらやっぱり失くすって言ったじゃんか。
5日間40ユーロもしたのに。そんなことある?
ショックすぎる。。。
旅のエピソード的にはアリだけど、損したの凹む〜。
なくなったのが切符でよかったと思うことにしよう。財布やパスポートを失くしたわけじゃない。そう思うけど、なかなかね・・・
仕方なくもう一度切符を買うのだけど、今度はもう5日間乗り放題とかじゃなく、10回分の回数券を買おう。
初めから窓口に行って、10枚チケットが欲しいと伝える。すると、ICカードを見せて、これにチャージして使うんだよと教えてくれた。
あ!それ正解っぽい!
ICカード欲しかったんですよ。
10枚買うと1回あたりの運賃が割引になる。
一回分でゾーン1のなかならどこまでも乗り放題。
チャージはどうやってするの?と尋ねると親切な駅員さんが外に出てきてくれて券売機でチャージするやり方を教えてくれた。優しい!
カードを券売機に乗せて、チャージする回数を選択して入金。
目の前で手順を教えてくれるのが一番わかりやすい。これ見れば一発で覚えられる。
ICカードを手に入れて、チャージの方法を覚えてしまえばもう大丈夫!しかもこれバス乗る時も使えるから、これ以降は移動に困ることはなかった!
すごく苦労したから、同じような人のために買い方動画を撮ってアップしたかったのだけど、そもそも切符買ったり地下鉄のるだけで精一杯。動画まで撮る余裕はない。YouTuberの人たちってほんとすごい。慣れもあるとは思うけど。
下手に動画回してカメラや撮影に気を取られて何かをスられたりするのも嫌だから、まずは自分第一に。一人旅だしね。
続きはまた!
>>次回は日本人シェフの美味しいディナーを堪能❣️
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