ジェイク・シマブクロ@City Wineryに行ってきた
私はジェイクシマブクロが大好き。彼のウクレレの革命的音楽と、繊細な美しいトーンにノックアウトされて早うん十年。
久々にニューヨークでの演奏ということで友人と張り切って行ってきました!
いきなり「さくらさくら」で始まる👏👏👏
ジェイク、ますます音が研ぎ澄まされてるね、すばらしい!
日本の琴というマッシブフィンガーピックで弾く楽器に、僕の4弦のウクレレでどこまで近づくかのチャレンジと以前言ってて、それもウケたんだけど、ほんとに素晴らしく、ウクレレVSお琴、お琴もここまでやられるとまじびっくりだと思うよ。
そしてエフェクターを駆使したギターのようなサウンドもすごい!
6弦のギターも、4弦でフレット少ないウクレレでここまでやられるってびっくりだと思うよ。
その場でループを作って、どんどんフレーズを重ねていってかっこいい。
ベースのジャクソンくんとのばっちり息のあったコンビも素敵!
ボヘミアンラプソディーも皆さん大合唱ですごい。
ちなみに私が以前ジェイクに、私もボヘミアンラプソディー歌えるように歌詞を勉強しようと言ったら、別に覚えなくていいよ~と笑われた思い出。たしかにフレディーマーキュリー、素晴らしく美しい曲だけど、結構歌詞的には読んでみると、かなり謎な?歌だよね。私の世界観ではない歌詞だった😅
そしてジェイクはとてもやさしい。
終演後、会場に出てきて、テーブルにそのまま残ってべらべら話していた私たちに気づいて、オー!と言いながら、私たちの前に話しかけた子がおばあちゃんと会ってほしいと、そのまま外の列に連れていかれ、そこにはすでにジェイクを待つ長い列ができてて、私たちもまんまとぐるっと30分くらい列に並ぶ羽目になったの。
私はお友達とおしゃべりしながら待ってたからさ、全然大丈夫だったんだけど、やっと私たちの番になったら、ジェイクがさっきはごめんね~待たせたね~とか言うんだよ。超スイート!めちゃやさしくない?ほんとびっくり。一緒に写真を撮ってもらい、最新のCDにサインもしてもらってほくほく。
以前、あるハワイでのコンサートのMCでジェイクは早弾きに命を懸けていたそうなのですが、ジャズピアノの小曽根真さんに音と音の間の空間の美しさを学んだと言ってて、えっ!とびっくり。ニューヨークに戻ってから、「ねえねえ小曽根さん、この間ジェイクがそう言ってました!」といったら、「ああ、ジェイクはニューヨークに来たときうちにホームステイしてたから」だって。どびっくり。
It's a small World!
小曽根さんも昔、そうだったって聞いたもんね。オスカーピーターソンさんみたいにとにかく早く弾ければいいと思っていたのを、バイブラフォンのゲイリー・バートンさんに出会って変わったんだって。
いつかジェイクと共演したい!という野望を未だに抱きつつ、(彼が私と一緒に演奏してプラスになるようなミュージシャンに私はなりたいという大野望ね。)素敵なミュージシャンはどこでもつながってるんだなあ、というエピソードでした。