お加持のレッスン、足止めの法と縁切りの神様

お加持のレッスン、第２部第２章　気と心のお話　それぞれの宝物
この中に、人の願いを後押しするという文章があります。
また違う後押しのお話です。

ある方が、自宅に頻繁に訪れる友人に、それを断ることができずに病気になっていました。
断ることで彼女を傷つけたくない、なんてお優しい方でしょう。
自分は、あまりに頻繁に訪れる友人に圧迫を受け、それが続いて病気を患っているのに。

話をうかがって、病気は明らかにそれが原因です。
はっきり友人に、そのように言えば良いと思うのですが、それができない。このままでは、彼女の病気が治りません。
そして、これは、彼女にとってはもちろん、空気の読めないその友人にとっても幸せではないはずです。

そこで、止むを得ず、相手に対して足止めの方法を使うことにしました。
こちらに来ないようにと。
そして、足止めの法の２日後くらいに、見直してみると、足りない気がしました。
彼女のエリアに、その友人が入り込んでしまっているのを感じました。
これはいけない。さらに、縁切りをすることにしました。

縁切りのお願いは、縁結びの神様にお願いします。
大国主の命様です。
次の新しい縁を結ぶことで、現在の縁を切ってもらうのです。
この方が、友人も彼女も幸せになれるはずです。

おみえになった彼女に、足止め他の効果のことを尋ねました。
その日、彼女のお宅にいつものように友人がみえて、ある出来事が起こったそうです。
それ以来、友人は彼女のお宅には全く来られなくなったそうです。
彼女もびっくりされていましたが、話を聞いたこちらもびっくりです。

詳細はお話するわけにいきませんが、神様、お見事ですと言いたいです。
人には考えつかなかった方法をさらりとやってくれます。
彼女は友人を傷つけることもなく、友人はどうしようもないことだと思うしかなく。

彼女の思いと、こちらの後押しで、それらの助けが得られました。
そして、これは、いただいたひとつのきっかけなので、再び彼女が、友人を同じ形で引き寄せることのないようにということはお伝えしました。