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どうにもならないけど、それでもどうにかなる

夕暮れ時
運転中にラジオから流れてきた曲。

少し前に観た映画「Dilan 1991」

インドネシアの映画の中で使われていた。

 

この曲を聴くと

なんとなく置き去りにしていた
いつかのわたしが蘇る。

 

 
映画はいわゆる思春期の恋物語。

永遠に続くように思えていたことは
あっという間に思い出に変わることもある。

 

中学生の息子と娘と3歳児と
家族で観る映画でもないような気がしていたけれども

娘と2人でボロボロ泣きながら
おいおい中学生かよ!と思いながら(笑)

結果、思わぬことに余韻が続いている。
 

こういう

どうにもならないけど

それでもどうにかなる

みたいなことを
この人たちも経験していくんだろう。

 

わたしがこの先そんな風に

胸がキュッとつまるような
それでもなんとかなるんだろう

という思いをするとしたら

それはきっと 

この世からお別れするときなのかもしれない

とふと思う。

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