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バリ島で暮らしてよかったこと④

バリ島で
こどもたちと暮らしてること。

とはいえこれは
バリ島以外のところは経験していないから

1年に1度帰国する日本と比べて
ということでしかないけどもあしからず。

 
息子と娘が3歳前後の頃
はじめて日本に連れて行った時

外で食事してたら
同じくこども連れの隣の席の方に

「お洋服が汚れちゃいそうー
よかったらこれ使ってください♡」と

使い捨てのエプロンみたいなのを
もらったことがある。

もちろん親切な人だなとは思ったけど

正直、半分くらい

なんだか
日本ってめんどくさい。。。

と思った(笑)

バリ島だと
鼻水が出てたり、顔が汚れたら
着てる服でちゃちゃっと拭かれて

旦那の実家に
こどもたちを預けたりすると
服の襟元がうす黒くなってたりして

それはそれで
なんだかなーと
思うには思ってたけど(笑)

こどもの服なんて
所詮汚れるもんだし
一生着るわけでもないし。

お地蔵さんのような息子と娘の姿よ(笑)

 
10年以上経った今でも覚えてるぐらい
衝撃的な出来事だった!

 
「完全装備」
みたいな緊張感がないのが
楽なんだろうなと思う。

 

 

結婚しても
家族の敷地内で同居が基本のバリ島は
赤ちゃんや小さい子がいるのが日常。

老若男女
もれなくみんな
こどもに慣れている。

 

近所でも出掛けた先でも
こども連れだとみんな優しく

ちょっとでも愚図ろうものなら
あちらこちらから

どうしたどうした!?

暑いんじゃないの?
眠いんじゃないの?
飴あげようか?

って感じで
大騒ぎになり

甘やかしすぎてる気がしないでもなく
難しいところではあるけども(笑)

 

だけども
飴をもらう時には

「ちゃんと右手を出して!」

肝心なことはきちんと押さえつつ

※バリ島では左手は不浄の手。なにかをもらう時には左手の上に右手を重ねる。

 

バリの人たちが小さい子の様子を

「Masih belajar 」

というのが好きだ。

直訳すると

「まだ、勉強中」

誰でもみんな
そんな時期があったんだから
今はできなくて当然。

  

バリの人たちの
こどもたちを見る目は温かい。











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