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ドリアンに初挑戦(シンガポール中華街)

2023年7月25日から8月2日まで8日間シンガポールに行ってきました。
ノートに書きたいことがたくさんありました。
シンガポールのことを少しずつ書いていきます。

2023年7月30日
現地在住のイガちゃん(あつこの友人)が1日案内をしてくれました。
川下り、中華街、スーパーグローブツリーとまわりました。

正直なところ、横浜の中華街を予想していたのですが、それを何倍も上回る規模でした。
考えてみれば、シンガポールの7割以上が中華系。
その人たちの集まり、中華街が大きいのは当たり前だったのです。

中華街でもノートにしたい題材がいくつもあります。
●ホーカーの20分待ちの小籠包と餃子
● 5階建ての中国仏教寺院
●初挑戦のドリアン

ーーー
イガちゃんに
「ドリアン食べる?」と聞かれたとき
最初は断った。
匂いがひどいと聞いていた。

事実シンガポールの地下鉄は、ドリアンを持ち込んではいけない。ドリアン禁止のマークが駅にちゃんとついている。

さて、ドリアン禁止はどのマークでしょう

イガちゃん「ほんとにいいの」
と聞かれたとき、中華街の中の果物屋が目に入った。
ドリアン山積みだ。
初めて見た。

大きな黒いカゴに、いろいろな種類のドリアンが山積みになって売っている。
これは、この機会をのがしたら、私は一生ドリアンを食べないだろう。
ええい!怖いもの見たさだ!
勇気を振り絞る。

あつこ「食べる」

イガちゃん「じゃあ猫山と書いてあるのにしたらいいよ」

イガちゃんはつい最近行われたイベントでドリアンの食べ比べをしたそう。
(3種類のドリアンがパックに詰められて売っていた。

ところが「猫山」以外のドリアンはちょっと食べられなかったそうなのだ。

この果物屋さんは、道路にいくつもテーブルを出していて、その場で食べることができる。

こんなふうに、様々な種類のドリアンの中身を出して売っている。
もちろん猫山高い!

丸ごと1個買うより高い。
ドリアン半分で40シンガポールドルだった。(日本円にすると4000円ちょっと)

ドリアンは硬い皮で覆われている。
ナタのようなもので、コンコンと割って中身を出す。

片方に軍手をして
なたのようなもので、かたい殻を割り
中身を出す



観光客である私たちが食べるには
このような店先で、割ったばかりのものを
すぐに食べる方が効率が良い。

イガちゃん「ドリアンは鮮度が命だから、時間が経っちゃうとどんどんまずくなる」

ドリアンの半分を盛り付けている
手際が良くて、どんどん割って中身を出していく。

ここで食べれば、新鮮そのものだ。

テーブルの上にはビニール手袋が置いてある。
そう、手袋をはめて食べるのだ。
においがついてしまうからだろう。

写真はイガちゃん
(自分が食べる時は必死で撮り忘れた。)
※禁無断転載

ビニール手袋を両手にはめて、いざドリアン。
確かに臭いはするが…。
新鮮なせいかそこまできつくは無い。
何とか我慢できる。

あつこ「えいっ」

恐る恐る、口に入れてみると。。

そこまでねっとりとはしていない。
多少柔らかいかな?

あつこ「あれ?以外に食べられる」

中身のひとつひとつの中心に種が入っている。
種の周りが苦い。
しっかりと苦い。

いわゆるフルーツの爽やかさではない。
柔らかさと甘さと苦味のハーモニー。
甘すぎず、口当たりが独特だ。

イガちゃん「それなら良かった。猫山が新鮮なおかげね!」

イガちゃんの現地の友達は、種までしゃぶって食べてしまう。
魅力に取りつかれると離れられなくなるらしい。

イガちゃん「違う種類は、人によって美味しかったり全く食べられなかったりするの」

そういうイガちゃんは猫山しか食べられない。

私と理科系夫でドリアン半分を完食!

イガちゃん「もっと慣れてくれば
安いのでも、充分美味しく食べられるよ。
地元の友達は、実際そうしているし」

あつこ「ごちそうさまでした」
(両手のビニール袋を外す)
(携帯用のウェットティッシュで、口の周りを丁寧に拭う)

確かに不味くはなかった。
ただ、高いお金を出して買うかどうか?
このドリアン半分に再び4000円を払えるか?
というと正直微妙だ。

ただで食べられるなら、次回食べてみても良いが。
ドリアンの経験は、
今回のみで充分な気がしている。

あー、面白かった。
だから旅行はやめられない。。。

猫山についてこのあと調べてみた。

正式名称は
猫山王(ムサンキング)と呼ばれ
ドリアンの中の最高品種。
味のバランスが取れている。

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