ガングリオンと断捨離
ふと気がつくと左足のくるぶしの骨の横に何かぐりぐりしたものがありました。
外から見るとまるでくるぶしの骨が2つあるみたいです。
押すと、ちょっと痛い。
気にはなりましたが、日々の仕事が忙しくなんとなく放置。
そして3週間ほど経って気がつくと、どうやら大きくなっている。もしも悪性のものだったらどうしよう。
そこで重い腰を上げて整形外科に向かいました。
自宅そばの整形外科は、混んでいることで有名です。椅子がいっぱいで階段に座る人もいましたから。
しかし、私が受診したのはもう3年前。コロナで何かが変わったかもしれない。ホームページを覗いてみると、ネット予約を始めていました。
午後4時を確保。それで本日の予約枠はいっぱいになったようでした。とりあえずラッキー。
あまり期待せずに受診しました。だって2時間待ちなんて普通でしたから。
驚いたことに午後4時5分過ぎには呼ばれました。
大きな窓が開いておりちょっと寒かったです。医療機関も努力しているんですね。
レントゲンを撮り、エコー検査も受けました。
「ガングリオンですね。このままにしておいても良いですが、注射針を刺して中身を吸い取ることができます。」
ガングリオンとは、水風船のようなもので中に液体が溜まっているそう。吸い取ってもまた再発する可能性も。いつの間にか消えてしまうこともあるそうです。
「まぁ不要なものなので、患者さんの考え1つです。」
ここでの選択肢は2つ。
1、不要だから取る
2、不要だけど現状維持
結局、とりあえず今はいいかとそのままにしました。注射針刺すの結構痛そうだったし。
帰宅してみると、相変わらず片付かない我が家のリビング。断捨離の本なんて3冊もあります。
片付け上手な人は、ガングリオンもすぐにとってしまうのかな。ぼんやり考える夕暮れ時でした。
※ガングリオンがいつの間にか消えることに期待。部屋の片付けは、やっぱりやるしかないですね。
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