不器用さんのメルカリ【段ボールの加工】高さを低くして120から100サイズへ
ぴったりの箱がない
新年そうそうメルカリが売れました。
出品して1年以上。出していたのは両手鍋です。
ほぼ未使用品で良いものですが、そこはメルカリです。なかなか売れません。
4回値下げして、タイムセール(3時間限定で10%引き)にしたところ売れました。
まあまあの大きさのある品物。手元にある段ボールは120サイズです。
(再利用段ボールで、きれいで丈夫なものを残しておきました)
品物は100サイズがぴったり。
クロネコヤマトのらくらくメルカリ便で送ることに。
売値がけっこう安くなってしまったので、150円といえども、あなどれません。
うーん、加工するしかないか。
段ボールの高さを低くしよう
驚くほど不器用なあつこ。
段ボールの高さだけを低くして、100サイズを狙います。横幅を縮めるのはハードル高い。
何センチ低くするか決める
こちらが加工する箱です。
まず巻尺を使って何センチ高さを低くすれば、100サイズに収まるか考えます。
縦+横+高さ= 100センチ
ここから逆算して、高さを9センチ低くすれば大丈夫だとわかりました。
定規で箱にぐるりと線を引く
こちらの定規、はじから測れます。
そこで、段ボールの折り目のところに、9センチの目盛りを持ってきて、定規の端で印をつけます。青い色鉛筆を使いました。
不器用なので、9センチを測り、線をぐるりと引くだけでも大変なのです。
いつの間にか、ずれてしまうし。
定規のはしで印をつければ良い、それだけでハードルが下がるのです。。
器用な人にはわからないだろうなぁ。
引いた線に沿って、浅くカッターを入れる
この青い線に沿って浅くカッターを入れます。
深く入れたら切れちゃいますから、慎重に。
定規を当てて、ささっと浅く切ります。
なんで浅く入れるのかって?
あとでわかります。
(そんなの常識、、、と、わかってしまった器用な方は、ちょっと我慢してて下さい)
緊張したー。
カッターほとんど使ったことがないのです。使うのは、ほぼ理科系夫ですから。
箱の角の4辺を途中まで切る
箱を立てて、青い線のところまで箱の角を切ります。
青い線を過ぎないようにそろそろと。
ここがメイン!慎重に内側に曲げる
さて、ここからです!
先ほどの角の切り込みと、青の線の軽い切り込みを連動させて、
慎重に内側に曲げます。慎重に。。
ゆっくりと。
曲がった。。
4辺とも曲げて。。。
できました!
たくさんの緩衝材とカードを入れる
加工した箱に品物をきっちりと詰め、たっぷりの緩衝材も入れました。
最後に、お礼のカードに手書きのメッセージ(ありがとうございました)も。
最後に、ガムテープで4辺をきっちりと止めて。
念の為、底のガムテープは十文字に貼っておきました。
しっかりした梱包、気を使うところですよね。
時給75円
この作業、2時間以上かかりました。この後セブンイレブンで配送した手間は含まず。
120サイズを100サイズにして、差額は150円。
つまり、時給は75円。
いいのか悪いのか。
まあ、時給としては控えめですが。
不器用さんでも箱の加工ができた!という達成感はプライスレスです。
使ってもらえることが嬉しい
2日後、受け取った方から
「とてもていねいな梱包で感謝しています。品物も気に入りました。毎日使いたいと思います」とお礼のメッセージをいただきました。
どんな良いものでも使わなければ、ただの品物。
こうやって新しいご主人様に巡り会えて、お鍋も喜んでいるでしょう。
というわけで、箱の高さを加工するのは、不器用さんでも大丈夫です。
何回か経験を重ねればもっと早くできるはず。
次回は横幅も挑戦してみようかな?
メルカリは疲れるので、時間があるときに挑戦してみます。