【革小物オーダーレポート】エチオピア牛革の手帳カバー
アステル・エチオピアンレザー作家のあつこです。
「おしゃべりアトリエ」という名前の
新しいスタイルの革小物オーダーをはじめました。
おしゃべりアトリエとは
京都・宇治の自宅アトリエと、オーダーしてくださった人をオンラインで繋ぎます。デザイン案をもとに対話をして、カラーの選択やデザインの調整をします。作家と使い手が共につくっていくオーダースタイルです。
今回オーダーしてくださったのは、福岡県にお住まいのにしじーさん。
福祉のお仕事に携わりながら、Podcast番組『ほんじゃーにー』で本を読んで感じたこと、本を通じた対話を発信されています。
https://open.spotify.com/show/5iqpWbY7jayznKpOZhCAIE
そんなにしじーさんに今回オーダーしていただいたのは、手帳カバーです。
オンライン対話ー時を刻む手帳カバー
Podcast番組『ほんじゃーにー』のリスナーでもある私。いつも聞いているにしじーさんの声ですが、１対１でお話するのは初めてで、実はちょっと緊張気味でした。
印象通りの柔らかい人柄。
Zoomを繋ぎ、レザーを画面越しに見せながら、一通りレザーの特徴をお話しました。にしじーさんが選んだのは経年変化をより楽しめるキャメルの牛革でした。毎日使っている手帳のカバーにしてくれるとのこと！
触れれば触れるほど、手の油分が革に馴染んでツヤが増し、こっくりした色に変化していきます。時間とともに、どんなにふうに育っていくのか、楽しみですね。
制作風景
今回も張り切って制作スタート！
使ってくれる人の顔が浮かぶとやる気もみなぎります。
「ほんじゃーにー」ロゴ入りブックマーク
最近レーザー彫刻機を導入しました。名入れや文字入れ、お店のロゴなんかも革小物に刻印できるようになりました！
制作のお供にいつも楽しませてもらっている、「ほんじゃーにー」へのリスペクトを込めてブックマークも制作。
おしゃべりアトリエから生まれた手帳カバー
内側にしおりを入れるポケットをつけました。厚みのある牛革は手帳をしっかりと保護してくれます。
使い手の声 （ご感想）
手に取ったとき、喜びの気持ちがジワジワと溢れていくのがわかりました。ほんとに嬉しくてたまらなくて、1人で『うぉーーー』と歓声を上げていました笑
既にこの手帳いいなというレベルではなく、この手帳じゃなきゃ嫌だと思えるぐらいに、しっくりと自分のなかに馴染んでいっている気もしています。
きっと、毎朝ニヤニヤしながら、手帳をひらくことでしょう。
Re：
にしじーさん、この度はオーダーいただきありがとうございました。
経年変化した手帳カバー、またいつかお会いしたときに見せてくださいね！
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