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Photo by
nanairo_55
逆転の発想「スローレジ」
急かされず店員さんと話をしながら会計ができる「スローレジ」が人気だそうです。
そうきたかっ!
なんてステキな発想なんでしょう。
お財布を出すのにもたついても、小銭を探すのに手間どっても後ろの人を気にしなくて大丈夫。スローレジだから。
時短や無人化がもてはやされる世の中に逆行するサービスですが、考えてみれば超高齢社会。
総人口の29.1%が65歳以上の高齢者です。(総務省統計局HPより)
スピード化の波に乗れない人のためのサービスが人気なのもうなずけます。
私も同じ混み具合ならばセルフレジより有人レジに並びます。
セルフレジはクーポン等使うタイミングがわからない時があり、人がいる方が安心できるからです。
近所の100円ショップは全部セルフレジになったけど、その横に操作を案内する店員さんが立っています。
それほど混んでいない時は、店員さんが会計をした方が早くできそうなのに。
まごつくお客さんと手持ち無沙汰の店員さん、不思議な光景です。
人手不足解消のためしかたがないのでしょうか?
会計を手早く済ませるだけがニーズではありません。
時代の流れに乗り切れない人向けのサービスも必要なのだと「スローレジ」の話を聞いて思いました。
私も時代に乗り切れない一員。だからこそ思いつくサービスがあるんじゃないかな。
見つけてみよう。
「スローレジ」の話を聞いてワクワクしてきました。