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昭和、平成、令和を回ってきた新渡戸稲造さん

何気なくお財布のお札の向きを揃えてハッとしました。

えっ、五千円札が2種類?
一瞬わけがわかりませんでした。

それからああ、新渡戸稲造さんと樋口一葉さんかと気づきました。

いつから財布の中に2人が一緒にいたのかは不明です。

なぜか五千円札を手にすることが少ない気がします。

樋口一葉さんにあまりなじめていないなぁ。まだ変わったばかりだから。

なんて、思っていたらとんでもない。
2004年から樋口一葉になっていたのですね。

しかも来年には新しい五千円札が登場し、津田梅子さんにバトンタッチ。

何を勘違いしていたのやら。

調べてみると新渡戸稲造さんが五千円札だったのは、1984年(昭和54年)から2007年(平成19年)まで。

バブル期真っ只中に活躍していたお札。

昭和、平成時代を回り回って令和の時代に私の手元に来た、と思うとありがたみを感じます。

と言いつつ、すぐに買い物で使ってしまったのですが……。

ちなみにセルフレジや自動販売機では使えないものもあるみたいです。

今度、新渡戸稲造さんに会える日はあるのかな。

それにしても新札に変わる話題はずいぶん前の話だった気がします。

一万円札は渋沢栄一さんになります。
大河ドラマの『青天を衝け』は一昨年でしたね。

え、千円札は北里柴三郎さんなの?!

記憶というものは曖昧なものです。

今年の後半になるとまた、新札の話題が出てくるのかな。

今日は思わぬお札の話題でした。

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