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判断に困るレビューの星1つ
「着眼法」と「苦情法」という考え方をご存知ですか?
着眼法とは、成功している人の事例を参考にする方法です。
うまくいっている人の考え方ややり方をマネすることで自分も目標達成へ近づく可能性が高くなります。
一方、苦情法は、うまくいっていない事例や課題を参考にする方法です。
欠点がわかれば改善方法が見つかるので自分がやる時に前もって注意や検討ができます。
これは『時間最短化、成果最大化の法則』で読んで知りました。
この本の読書メモはこちらの記事をご参照ください。
苦情法を知ってから本などを選ぶ時にレビューの星1つを読むようになりました。
今日もある本についてレビューを見てみました。
いつもおもしろく読んでいるメルマガで絶賛している1冊です。
「読んでみようかな」と思い、Amazonのサイトを見に行くと、思いのほか、星1つが多くついています。
どんなレビューが書いてあるのか気になって、読んでみると驚きました。
「自分にとってはタメになったが他の人には進めない」
「こんな考え方はどうなんだと思いながら一気に読んでしまった」
絶賛しているのに否定したり、ケチをつけながら夢中になったり、理解しがたいレビューが並んでいるのです。
しかも長文が多い。
書かずにはいられなかったのでしょうか。
高評価のレビューも多かったですが、読んでおもしろかったのは低評価のほうでした。
不思議な感想が多いこの本、さて購入するかどうか悩み中です。