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日本におけるRevOps の可能性、追求します!

こんにちは、久我です。3月1日からCMO(Chief Marketing Officer)を拝命致しました。ウイングアークグループのブランド価値向上、市場におけるリーダーシップポジション確立(ソートリーダーシップ)の実現に向けて、全力を尽くして参ります。

そして、ますます今年度は盛り上がりをみせるであろうRevOps分野においても自身の経験を踏まえて情報を発信していければと考えています。この度、ささやかながら日本のRevOps普及にむけて「日本におけるRevOps の可能性 収益最大化のためのプロセス統合とその先へ」と題した資料を制作しました。

INDEXはこんな感じです。

■RevOpsとは
 これまでの組織構造との違い
 RevOpsが誕生した背景
 BtoB領域だけでなく、BtoC領域へ
 RevOpsに関する日本の現在地点とは?
■日本こそRevOpsが求められる理由
 総労働力の低下
 労働生産性の低さ
■RevOpsを実装するための第一歩
 なにから始めるべきか?
■「データを活用しきれていない」と感じる方へ

そもそもRevOpsという言葉自体、耳慣れない方も多いかと思います。誕生のの背景には、既存顧客との関係性を継続し、LTVを上げていくためのマーケティング戦略が重視されるようになったことや、デジタルメディアやスマホの普及に伴う顧客の購買プロセスの変化も一要因としてあるのでは、といった話からRevOpsの概要をまとめています。

そしてRevOps に関する日本の現在地点を労働生産性の低下等の観点を交えながら弊社調査結果とともに解釈を試み、最後には「では何からはじめるべきなのか?」に落とし込んでいます。

なぜ私がRevOpsを普及させたいのか?それは、RevOpsを進めるうえで最も大切なことが、データに基づいて判断・アクションをしていくデータドリブン経営の徹底にあるからです。

「データドリブン」という言葉はSalesZineでの寄稿や各種講演等で何度も何度も使ってきた言葉です。まさにこれこそが、RevOpsというビジネスプロセスを透明化し、分業・協業体制による各業務プロセスの高度化と横断的組織オペレーションの実現による生産性向上を目指すためのキーとなります。

「データ」は異なる文化を持つ部門間の「共有語」

数々の調査により日本の営業組織の生産性が欧米企業に比べて低いことが示されています。過去、多くの大手コンサルティング企業が欧米の科学的な組織マネジメントを導入しようと日本の経営に提案を繰り返し行ってきましたが、思うように浸透していない。というのが実情です。現状を変更したくない組織の強い反発や、経営層の知見や判断力の問題もあるといわれています。

皆様が、「RevOps」という新しい風とともにデータドリブンの可能性、そして日本におけるRevOpsの可能性を感じていただき、データによる組織の成長を実現できるような環境を築けていかれる過程に、本記事・資料が少しでも貢献できましたら幸甚です。

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