見出し画像

相手の時間を奪っていないか

必要ない電話をしていないか?


日本人は
「相手の時間を奪う」
という感覚に疎いらしい。

相手の時間を奪う行為とは、
電話や会議などで相手を拘束することだ。

確かに不必要に電話や会議が頻発していると、
他に何も出来なくて困る。

それは皆分かっているはずだが、
以外と是正されていないと感じることはある。

前職では会社貸与携帯があったが、
やはり電話対応が多く、メッセージだけでも良いのでは?
という内容も多々あった。

会議も会社としては減らそうとしている一方で
今までの習慣から抜け出せずに長々と時間を使う場面は多かったと思う。

こういう昔ながらの相手を拘束する習慣は、
歴史ある大企業の方が多いのでは、と思う。

理由としては
・年配の人が多く、新しい技術やツールを受け入れ難い。
・古くから使っているシステム等、先行投資した物があるので、新規入れ替えに時間がかかる
・人数が多く、新習慣移行への反発が大きい
というものが考えられる。

大企業のデメリットの一つだろう。

一方で、こうした大企業が率先して
新しいものを取り入れていってくれると、
日本全体としても新陳代謝が活発になるのではと思う。

相手を拘束する行為をやめることは、
是非大企業に勤める人から始めて欲しい。

こうしたムーブメントを起こしていくことで、
時間を奪われない人が増え、新しい取り組みを始める時間をつくれるはずだ。

自分からも習慣のアップデートを続けていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?