仕事は2割で上司に見せる！

いわゆる「2割共有」というやつ。

人によっては3割共有とか言うそうだが、割合の大きさは大した問題じゃない。大切なのは大枠や方向性、全体像が見えた時点で上司(仕事の依頼主)に一度見せておくこと。

何故かは明確。方向性が違った時の被害が最小限で済むから。大きな方向性が違うと、その中身をどれだけブラッシュアップしても全てが無駄になる。その結果どれほどの時間と労力が削られるかは想像に難くない。

僕の場合はPPT資料を作る時、装飾類は一切省き、ほぼ文字のみで各ページにメインの言葉を入れた状態で一度見せる。仕事の依頼を受けてからなる早が良いのはもちろん。

そうすると、自分の中でもこれから必要となる数字や資料が見えてくるので頭の整理にもなるし、上司から指摘を受けてもまだまだ修正の時間は沢山ある。そして方向性は問題ないと確認出来ているので自信を持って進められる。

パッと見は上司に見せる回数が増えて、時間がかかるように見えるが、修正作業などの損失を考えるとトータルでは得することが多い。やってない人には是非おすすめのやり方。

僕は意識が高い方ではないので、仕事が出来ると思われたい！とはあまり思わないが、上司に怒られたくない気持ちは人一倍強い自信がある。この手法の難点は、上司が2割共有のメリットを理解して賛同してくれるかによると思う。

理解されなければ、ただ怒られる回数が増えるだけだったりもあり得るので、上司と相談した上で進めたい。ちゃんと理解されれば、怒られる頻度は激減間違いなし。むしろ評価されるので試す価値あり。

同じく怒られるのが苦手な人は是非お試しあれ。