アマビエぬりえ
毎日、毎日、お家の中にいるからおいらとっても退屈してたんだ。
そしたらおねえさんが「タケシ、ぬりえする?」って言ったのでうれしかった。でも、おねえさんが持ってきたぬりえははなんか怪獣みたいな変なやつ。
「アマビエって言ってね、疫病がはやった時はこの絵をみんなに見せるといいっていう江戸時代の怪物なんだよ。」って言ってました。
なんか気持ち悪かったけど、きっとよい怪獣に違いないと思い色を塗ることにしました。
おいらは一生けん命色をぬりながら「早くコロナが終わりますように」と心の中で祈りました。
そうそう、おねえさんは今度アマビエ腹話術をするといっていました。
いつになるかわからないけど楽しみだなあ。