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高校受験のリスニングテストって!

先日、都立高校の試験監督のアルバイトに行ってきました。
試験時間は1教科50分と短めですが、それでも1日に5教科を受験するのは大変そうです。
15歳の少年たちは、まだどこか幼くてかわいい。
ガンバレガンバレと心の中で声援を送ってたよ。

英語の試験で、リスニングパートが10分ありました。
高校受験の英語のリスニングって、どんなもんが出るんだろうと興味津々。
音声を確認するために、さいしょに同じ文章を4人の違う人が読んでいるのが流れた。念には念をという感じ。
本番は、あたしも一緒に集中して聴いてみた。
予想に反して、むちゃくちゃ自然なスピードの英語でしたわよ。
TOEICと違って、問題と質問は2回づつ流してくれてたけどね。
けっこう引っかけみたいなのもあったなあ。
あたしが15歳の時には、こんなの到底聞き取れなかったと思う。
カーペンターズやベイシティローラーズ、ビートルズも聴いてたけど、そんなに歌いはしなかったしさ。
今回の高校受験のリスニング問題は、身近なトピックで使えそうな会話文ばっかりだった。
学校とか転校生とかインターネット交流会とかね。
今の高校受験生は、リスニング対策はどうやって勉強してるのかな。
大人でもこの程度聞き取れたら、日常会話かなりわかるんでは?
大人でもビジネス英語とか関係なかったら、こういうのでじゅうぶんじゃないの?
TOEICは、日頃使わないよなビジネス英単語がやたら出てきて、キライさ。

なんて話を英会話学習者さんとしていたら、「いや、聞くのはだいたいわかるんです。話せないのが問題なんです。」と言われた。
やっぱりアウトプットする場がないと、英会話は上達しないのかね。
だったら、どんどんとにかく話す場を作りたいなと思うのでありました。

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