第一回『存在しない女たち』読書会
TwitterのSpaceで毎土・夜8時半~9時に『存在しない女たち』の読書会をすることにしました。
オンラインで、顔の見えない状態で読書会をするのは初めてなので、今夜はイントロダクションだけ。
この本はサブタイトルに「男性優位の世界にひそむ見せかけのファクトを暴く」とあります。
見えない存在にさせられていたことをデータでもって解説していく本。
イントロダクションでも、ひたすらあらゆるジャンル・歴史上のできごとでどうやって女がインビジブルにさせられていたか、データが並びます。
(訳者のかた、さぞかし大変なお仕事だったでしょう……)
イントロダクションからさっそく、「女ってサブカテゴリ扱いなんだな」ということが見えてくるわけです。
今日の読書会の話題。
スポーツやメディアで、とくに「女子」って付くイメージ。
歴史ってだいたい男が書いてる。
性差別を感じずに生きてきたけど、知らされずに生きてきたことに気づいた。
だいたい女がやってる、「名前のない労働」
今日話題に上った本
レベッカソルニットの本たち。
『女に生まれてモヤってる!』(中野 信子,ジェーン スー)
『清少納言を求めて、フィンランドから京都へ』(ミア・カンキマキ)
次週は土曜の夜8時半~9時
第一章「除雪にも性差別が潜んでる?」の巻!
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