しずおか一箱古本市での一日
しずおか一箱古本市に行ってきました。
HiBARI BOOKSさん、すてきな書店さんです。ラインナップが好み。こういう書店さんが東部にもあったらなぁ。
そのHiBARI BOOKSさんの前に一箱を出されていたのがルーテン堂さんとBuna Booksさん。とっても気さくにお話してくださって、楽しかった。
ここで沼津の書肆ハニカム堂さんの目撃情報を聞く! のだが、とうとうお会いできないままだった。
水曜文庫さんは古本とリトルプレス・ZINEなどを扱っていらっしゃる。買いたい本が5千円分ほどあったんだけど、わたしの予算が爆発するのでこの一冊に絞りました。帰りの電車で読んだら、まぁすごい。ダイナミックに動いちゃうときの精神は経験あるけれど、それをロケット花火みたいに集めてぷしゅん!!!と飛ばす勢い。これは反動でしんどいときはさぞかしお辛いだろうなと勝手に想像してしまう。
ぐーぺことまとさんの箱のラインナップがキュートすぎて、わたしの内なるおばちゃんがぐいぐい出てきて、がんがん話しかけてしまった。
この本も半分ほど電車内で読んだ。美しいよ~ それに生きる力を感じる。ぐーぺこさんが大切にされていた本を、わたしも大切にします。
こちらはふと見つけた一冊。小説アンソロジー本で、作者のかたが一箱店主さんだった。いまは東京にお住まいとのことで、るるるるんの話も少しさせていただきつつ。関西魂でかにたまって、楽しい。
ビッグイシューは静岡東部では路上販売されていない。WEBで買えるとは知っているんだけれど、これをきっかけに、うちの町の図書館に雑誌リクエストを出そうと決めた。
今日のおこづかい、決めておいてよかった。
フリマに行くのが大好きだった十代を過ごしたせいで、古本(一箱の本はわりときれいだった、特に今日わたしが買った本はすごくきれい)に抵抗がないので、絶対歯止めがきかないだろうとわかっていたのだ。
十年ぶりの静岡市内は、ちょうどいい街だった。
帰りの電車で、盲導犬と一緒に乗ってきた女性がいた。
わたしはすこし離れた席だったのでどうすべきかへどもどしていたところ、端の席の乗客がすっと譲った。ほっとしてチラチラ見ていたら、犬がありがとうって言ってますとその女性が譲った乗客に伝えていて、さらにほっとした。