ゾンビ初心者も安心です『カメラを止めるな！』

映画は横浜のシネマジャックアンドベティで
観ると決めている。
でも『カメラを止めるな！』は上映を待っていられなかった。
Twitter でのクチコミもすごいし、映画好きの人から個別でオススメメッセージも来る。

やっと観れた今日。
川崎チネチッタ。
あの辺りぶらぶらすることはあったけど
映画館は初めてで、あんなに見やすいホールだとは。

『カメラを止めるな！』
ネタバレ厳禁だから「観て！」としか書けない。
わたしもゾンビ苦手だけど面白いよ！とか。

思いだしたのは、自分の高校時代。
音楽科・美術科みたいな感じで「演劇科」で三年間を過ごした。
カリキュラムの中で、さまざまな舞台を経験させてもらった。
ひとつの舞台を作るのに、走って、こけても走って、必死だった。
あの時の、わがままを言うクラスメイト。
思っていたよりできない自分。
舞台袖で何度も着替えては飛び出すドタバタ。
映画の長回しって舞台っぽいのか、とここまで書いて気づく。

映画業界やゾンビ好きならではの笑いのエピソードも盛り込まれているんだろう。

そこで笑える人もいれば、きっとわたしみたいにひとつの舞台を作るときの走りきる魔力のようなものを思い出して心が揺さぶられる人もいるはず。
TOHO系もイオンシネマも上映始まったし、興業的にもウォッチングが楽しみ。

感想が書けたので、ほかの人・媒体の感想を心ゆくまで読みふけります。