新たなる一筋の光
前回からの続きストーリーとなっています。
ぜひご覧いただけると嬉しいです。
《第2部》
✮1話 ストレスリーディングサロン、始動！
✮2話 違和感、、
✮3話 恐れと不安、諦めの大群に襲われて…
これまでとは何かが違っている自分の脚に
お手上げ状態となって悶々としていたAtsuco。
そんなとき
自分と同じようにサロン経営をしていた
健康や美、学びへの意識が高い友人から
素敵な方を紹介された。
その方はカイロプラクティックの本場アメリカで
大学にてそれを学び、
日本でもごく少人数しかいない
国際ライセンスをお持ちで
その道40年以上という仙人のような人だった(笑)
(これからは尊敬の気持ちを込めて仙人と呼びます)
その方がされているのは心霊治療であり
カイロプラクティック施術において
国際的には当たり前に行われているそうだ。
Atsucoが取得したカイロ技術とは
協会も歴史などもまったく異なるため
Atsucoもそのような治療があることを初めて知った。
日本はそういった類の治療は
後進国と言わざるを得ないため
きっと理解できない人の方が多いだろう。
ただ事実として
その施術院は少々辺鄙な場所にあるにもかかわらず
(のどかな地方駅下車＋タクシーで15分くらい)
全国各地から紹介のみでお客様が絶えないのだそうだ。
さらにお客様はガン患者が圧倒的に多いとのこと。
施術を受けた後、ガンがなくなっている、
小さくなっている、検査結果が良くなっているなど
信じられないが多数の生の声をAtsucoは聞いた。
噂を聞きつけて熱心な医者たちも通うほどの場所。
医療では手に負えないような人が
密かに通う駆け込み寺のようなところだった。
Atsucoは直感でそこに行くことに決めた。
場所や院名を明かすことはできないが
Atsucoの自宅からは交通機関を使って
片道3～4時間弱かかるような遠方だった。
初めてAtsucoはその仙人と対面し治療を施された。
身体に少し手を触れるだけで
いろんな情報が読み取れるようだった。
Atsucoは何も話さずとも
仙人にまずガンがある個所を指摘された。
そこは自覚こそなかったものの
定期健診で指摘を受け
細胞診まで行っていた箇所だったため
驚きを隠せなかった。
そしてそれをちゃんと
無かったことにしてくれるから脱帽してしまう。
～後日談だがAtsucoは4回施術を受けた後
経過観察のため病院を受診すると
なんとガンが疑われた箇所が小さくなっていると
医師に告げられ驚いたのだった～
だが肝心の股関節については
仙人でさえ難色を示した。
原因は「霊障」とのこと。
Atsucoの場合そもそも
生まれつき股関節の形状に
問題があったくらいなので
その「霊障」がなくなるまでは
施術の回数と時間を要するとも言われてしまった。
さらに
一般の人ではあまり理解できないであろう
話をたくさんされたのだが
Atsucoはヒーリングなど
目に見えないエネルギーのことを
学んだり、セッションを受けたり
自分で行ったりもしていたために
理解は早かった。
仙人は状態を見た後に
今後はどれくらいのペースで
回数は何回くらいの治療が必要かを
人それぞれに教えてくれる。
1回きりで終了と言われていた方にも
実際お会いした。
1回で20分足らずの施術後、
脚の軽さと可動域の広がりを
体感として得られたこともあって
通うことは容易ではなかったが
Atsucoはその仙人のお力に
一筋の光を見出しかけてみることにした。
仙人お勧めの書籍を読んだりして
「霊障」についても
少しづつ理解を深めていった。
友人から紹介された仙人によって
Atsucoの股関節は
奇跡の回復となり得るのか！？
次回へ続く…
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
毎日21時に最新話を公開します！
どうぞお楽しみに。
Atsucoがサロンオーナーを務める
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