サロン再開～手術が教えてくれたこと～
前回からの続きストーリーとなっています。
ぜひこれまでのもご覧くださいね！
《第2部》
✮1話 ストレスリーディングサロン、始動！
✮2話 違和感、、
✮3話 恐れと不安、諦めの大群に襲われて…
✮4話 新たなる一筋の光
✮5話 2倍速で老いたアラフォー女の最後のあがき
✮6話 母の鬼一言からの最大の決断
✮7話 ついに手術の意思を医師に伝える
✮8話 いざ、手術へ
✮9話 手術を終えて、生まれ変わる
✮10話 日常はただただ感謝に溢れていた
✮11話 術後の入院生活、そして退院へ
ついに今回で最終話‼
無事自力歩行で退院したAtsucoは
予想外にやる気が起きない感覚に陥ってしまった。
ただこれまでと違うことそれは
心のベースに『感謝』が存在していること。
口先だけとは違う
腹の底から腑に落ちて感じる感謝の気持ちだった。
退院後１番気をつけるべきは「脱臼」だ。
セラミックの人工股関節が
きちんとAtsucoの身体になじむまで
1ヵ月～3ヵ月はとくに注意が必要だった。
(ネジが刺さってる怖っ 笑)
そのため患部側の膝を
極端に内側へ入れる体制を禁止されていたり、
お風呂のときも椅子に腰かけて入るよう
指導をされていた。
車の運転も術後1ヵ月は避けることに。
手術した左脚の筋力を取り戻すため
できるかぎり歩いた。
30分ほどのウォーキングも
すぐにできるようになっていた。
日常生活をすること自体が
リハビリとなったのだが
Atsucoは通える範囲の病院まで
熱心にリハビリにも通った。
手術前やせ細ってしまった左脚は
みるみるうちに筋肉がついて
Atsuco自身も回復のスピードに驚いた。
順調な回復ぶりに
少しづつまた自信とやる気を取り戻したAtsuco。
サロンをお休みする前、
お客様たちがかけてくれた言葉の数々を思い出していた。
「手術、がんばってください！」
「大変だけど必ず復活して戻って来てね」
「また施術してくれる日を楽しみに待ってる」…
なんて温かいお客様たちに自分は恵まれたのだろう。
そんな方々に恩返しをすべく
万全な状態の自分で
またお客様を迎え入れる準備をしよう！
再起を表明した
よりリハビリにも熱が入った。
今回の手術＆入院体験を通してAtsucoは
身に染みて感じたことがある。
それはあらためて
～カラダ⋆心はひとつ～
であり
年齢を重ねても
健康でいることの大切さだ。
Atsucoは今後生きていく中で
もう一度股関節手術を経験するだろう。
だいだい30年後、そのときはやって来る。
70歳を超えて受ける手術は
間違いなく今回よりも困難を極めることが予想される。
それは、入院中に同部屋で過ごした
先輩方の様子を目の当たりにしてリアルにそう感じた。
そのときまで
自分の身体の状態をより良い状態に保つことが
今後の課題だとしみじみ感じたのだ。
そしてそれは
すべての人にも共通して言える課題でもある。
予防できるうちにできることをする。
仮に病気になったら早期治療を怠らない。
病院や医師だけに頼るのではなく
広い視野で包括的に身体を観察できる術を知る。
わかることがある
これを実現できるのが
Atsucoがサロンで提供している
ストレスリーディングなのだ。
これらのことをもっと必要な方へ届けたい！
これまで遠回りした自分がだからこそ
さらに今回の体験を力に変えて
これらを伝えるという任務を全うする！
という確信に変わったのだった。
そして、ついに2024年1月
ヒーリングサロンCOCOは再開を果たすことができた。
Atsucoは
待ってくれていたお客様と再会でき
左脚に思い切り体重移動しながら
およそ120分の施術ができたときは
自然と笑顔と涙が溢れていた。
Fin.
これまで長く長くお付合いいただき
本当にありがとうございました！[感謝]
明日21時～
ヒーリングサロンCOCOの公式LINEにて
＼重大発表／があります！
ぜひお見逃しなく‼
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