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マグカップの取っ手を妻に向けた話。真夜中のジェノベーゼ。良好な夫婦関係は何気ない積み重ねで出来ている。

こんにちは。

保育園がやっと始まって、子どもたち3人とも保育園に行き始めたのですが、三男がめちゃくちゃ早起きで、朝5時半には覚醒しているため、ここ一週間何も手がつけられませんでした。

やっとnoteを書く時間が作れたため、久しぶりに書こうと思います。

マグカップの取っ手を妻に向けて渡した話

うちでは、朝ごはんを作るのはぼくの仕事という暗黙のルールがあります。

ぼくがリモートワークをしている間、妻は、朝から晩まで子供の世話と家事に追われているため、休日のように昼寝をするタイミングがなかなかありません。

なので、朝はゆっくり寝てもらって、午後にバテないようにしてもらっています。

もらっていますというか、いつの間にかそういうシステムが出来上がっていました。

ぼくが、Netflixの「ザ・シェフショー」という番組の影響で、料理にハマってしまったため、朝のキッチンはぼくの料理の実験場になり、いつの間には、朝ごはんを作るのはぼくの仕事になりました。

朝ごはんならそんなに大変な料理もないので、困ることもないし、朝からクリエイティブなことをするのは、気持ちがいいもんです。

そんな朝ごはんですが、妻とぼくは毎朝、ホットコーヒーかカモミールミルクティ(カモミールティにミルクを入れると美味しいんです)のどちらかを飲んでいます。

夫婦で別々なものを飲むと、それぞれを用意するのが面倒なので、妻がその日に飲みたい方を作っています。

その日も、ぼくがいつものように朝ごはんを作り、1歳7ヶ月の三男にご飯を食べさせていると、妻が起きてきたので、三男の食事の介助は妻にお願いし、ぼくが妻の朝ごはんを作り始めました。

そして、カモミールミルクティをマグカップに注ぎ、ダイニングテーブルで三男にご飯を食べさせている妻の前にマグカップをおきました。

取っ手をぼくが握っていたので、取っ手がぼく側にあったのですが、それでは三男にご飯を食べさせている妻が飲みづらいと思い、取っ手を妻の方に向けました。

何気なく取った動作だったのですが、「今、取っ手をこっちに向けてくれた?」と妻は驚いていたのです。

自分が三男にご飯を与えている時のことを考えると分かるのですが、1歳の子どもってそうそう簡単にご飯を食べてくれないんですよね。

その日の気分で、食べるものと食べないものがあるので、昨日まで食べていたものを受け付けなくなったりもします。

今では納豆(しかもご飯なしでそのままでないとだめ)しか食べてくれなくて困っています。

そんな三男との攻防の中で、自分も隣に座ってご飯を食べるとなると、なかなか難しいんですよね。

だから、マグカップの取っ手が自分の方を向いていて、すぐに飲める状態だと、たったそれだけでも助かるんです。

そんな自分の経験があったので、妻にマグカップを渡すときに、取っ手を妻側に動かしたのです。

些細な仕草の1つで、相手への思いやりは伝わるものですね。

真夜中のジェノベーゼパスタ

1ヶ月くらい前からか、バジルを栽培するのにハマってまして、6株も育てているのですが、最近2回ほど収穫することができました。

最初はジェノベーゼソースを作ると決めていたので、さっそくネットでレシピをググってミキサーでガーガーかき回して、摘み立てバジルのジェノベーゼソースを作ることができました。

妻は夕飯を三男(1歳7ヶ月)に食べさせることが多いんですが、自分が夕飯を食べるタイミングがなかなか作れなくて、いつも子どもの残したものか、キッチンの裏に隠れて子どもたちが目を離しているうちに、急いで食べています。

その日も三男にご飯を食べさせるので手一杯だったので、子どもたちの寝かしつけが終わった後にお腹が空いたようでした。

「あれが食べたいな。ジェノベーゼ。」

と、妻が言ってくれたので、夜9時か10時くらいに、これまたレシピをググってジェノベーゼパスタを作りました。

ソースを絡めるだけでもできるんですが、オリーブオイルでニンニクとベーコンを炒めてそこにソースを絡めるとさらに美味しくなります。

参考にしたレシピはこちら。

パスタの茹で汁をかなり入れるように書いてありますが、入れすぎるとせっかくのソースが薄くなってしまうので、全く入れないか、お玉半分くらいでいいかなと、ぼくは思っています。

実際に作ったパスタはこちら。

塩っけがあって、赤ワインがグビグビ飲めちゃうくらいです。

ワインはグラスに氷を入れて、ワインを注いだ後にさらに水で薄めています。

そうすると酔いづらくなるので、次の日、子どもが早起きしても、そこまで辛くないです。

妻がすごい嬉しそうに食べてくれて、「美味しい!」と言ってくれたことが、何よりも嬉しかったですね。

そのためにバジルを栽培しているので。

妻が喜ぶことと、自分の趣味が重なるっていいですね。

自分も楽しいし、妻も喜んでくれる。

これからも、ちょいちょい作ろうと思います。

夫婦関係は小さな積み重ねでできている

よく思うんですが、夫婦関係って、こういう小さな積み重ねでできているんだろうなって思うんです。

あのとき、これをやったからとか、ぼくの場合は、三男が生まれたときに3ヶ月の育休を取って、育児にフルコミットして、妻と同じ目線に立てたというのが、妻からの信頼を得た一番の出来事でしたが、そういった大きな出来事以外に、ここに書いたような、マグカップの取っ手を相手に向けたとか、そういった何気ない行為の積み重ねで、信頼関係ってできていくんだろうなって思います。

きっと、夫婦って、毎日の小さな、何気ない、だけど確かな相手への思いやりの連続で、絆が強まっていくんだろうなって。

そう思います。

産後セックスレス解消奮闘記

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