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期待を無視して「ポンコツ」になれると人生が楽になるかもしれない


身の丈に合わない頑張り→メンタル崩壊

会社員の頃は「優秀でいる」ことにこだわりすぎていた気がする。
そして本当に優秀であったかは甚だ疑問も疑問!!!

人によっては「そうだった」という優しい人がいるかもしれないし、「いや別に普通じゃない?」だったり「まるでポンコツだった」という評価もあるかもしれない。

ただ一番大事な自分の心はどうだったろうか?
全くもって幸せではなかったはず。
毎日苦しかったから。

先回りして自己犠牲のもと色々やり続けるのは苦しくてしょうがなかったなあ、と。

自分の作り出した「人の期待」を破壊する作業

というわけで、「人の期待に応えない」をやるしかない。
(ちなみにここでいう人の期待は、自分が勝手に頭で作り出したものであって、直接頼まれたとか頭の中を盗み見たわけでもなんでもないやーつである!)

ただこれはとても勇気のいる作業だった。そして今もそう。
なぜなら「人の期待に応えること」=「自分の価値」だったわけで、頭も心も「それをすてるなんてとんでもない!」状態になってしまっているのだから。

まずは頭で「それは間違っている。期待に応える必要はない」ということを繰り返し唱えることから始まった。

そして頭だけでなく、心を変えるにはアクションが必要だと思った。
実際に人の期待をぶっ壊すアクションが必要だ。
アクションによって腹に落とす必要がある。

個人的にはどんなに小さいものでも構わないと思っている。
「お皿に最後に残った唐揚げを自分が先にたべちゃう」とか「ランチ何食べる?→本当に食べたいものを自分が先に言う」とかそんなやつだ。

仕事を引き受けないとか、これまで自分が「他人から見て」良かれと思っていたことをなるべく全部辞める練習だ。

「OKといってきたものをすべてNGに変えていく」作業だ。

まずはslackの絵文字を使わない、「!」とかで愛想良くしない、冷たくするとかできるものからやっていった。そして、1日サボってみるとかいろんな種類のことをしてみた。

この辺の実際にやってみてどうなったかは別の記事で書き殴ってみようと思っている。

段々楽になっていく感覚

年単位にはなったが、会社員の頃よりはずっと楽になった気がする。

メリットは「人にどう思われても別にいいや感」が増すこと、自分の心が楽になっていくこと。肩ひじ張らずに生きていきやすくなること。

デメリットは「(社会的に)頑張れなくなること」。

社会で良しとされているキャリアだの仕事術だのが、自分の興味ある部分以外はどうでも良くなってくることかもしれない。
ただ、今の自分には本当にどうでもいいことかもしれない。

自分はメリットの方を取り、ポンコツとして生きていく方を取ろうと思っている。

ほんとはスーパー怠惰マンのぽんこつ人間なのだから、そのままの自分で生きていきたいなあ。

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