いつかの景色
こんにちは。
普段は鳴き始めた雲雀の声が騒がしく思えるくらい静かなご近所さんなんですが、今日は時折、マイクに拾われた声が響いています。
土日に重なった祝日分をキチンと三連休にするこのご時世。しかし近くの神社のお祭りは曜日関係なくこの日と決まっていて、春休み中の子供たちが都合を合わせた大人たちと、今では車輪の付いた神輿を引いて町内を廻ります。
なんとなく窓を開けて、風を入れて、寒いから肩まで炬燵に入って。次のマイクの声をどこか待ちながら、200円で買って食べた焼き鳥やら半被を着て担いでいた神輿やらの記憶を芋蔓式に辿っていると、太鼓の音が鳴り出しました。
2024年の冬が終わります。そして近年の傾向をみると春なんて「あ」っと言う間で、直ぐにあの暑さが5月の末辺りから始まります。
神輿、終わったかな。太鼓の音がまだ鳴っている、気がします。
いつから、この景色はあるんだろう。
近くの神社のお祭りは曜日関係なくこの日と決まっていて、、。春休み中の子供たちが都合を合わせた大人たちと、、。
悠久。
久しい過去に始まって、変わらず続くこと。
今日は『悠久』に浸れました。