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製図試験に合格する受講生の共通点


はじめに

 これまで数年講師を続け統計的に得られた、合格する受講生に共通している所について書いてみたいと思います。あくまで個人的な統計ですし(しかし数年分の実績に基づいています)、これから書く基準を満たせば必ず合格するというわけでもありません。ただ、合格した人は皆満たしていた基準であり、満たしていないのに合格した例外に当たる受講生は僕が担当してきた中では数名しかいません。そのうちの一人は誰もが知る進学校から誰もが知る大学で院まで学び誰もが知るスーゼネで誰もが知る物件の担当をしていた、飛び抜けて優秀な人物でした。ということで、そのような傑物ではない限り、一般人には参考になる基準かと思います。ちなみに、この基準を満たしていた受講生の合格率は80%くらいです。

以下有料パートで勉強時間、作図枚数、作図時間という具体的な数字で表せる合格するために必要(と考えられる)な基準について書いていきます。

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