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作図スピードを上げるコツ
いよいよ講座が始まります。「製図試験に必要な力」や「製図試験に合格する受講生の共通点」でも触れたように、作図スピードは試験の合否に関わる重要な力です。講座でも最初からそのことを伝え、訓練していくことになるのですが、ただ闇雲に練習して速くなるのには限界があります。大体、3時間半くらいの所が壁になる印象です。ここから目標である2時間半〜2時間に縮めていくにはどうすれば良いか、そのことを書いていきたいと思います。
類似記事:
「作図スピードを上げるコツ②」「作図スピードを上げるコツ③」「作図の完成度について」
3原則
講座では、時間を縮めるポイントとして3つのことを最初に受講生に伝えるようにしています。しかし大事なことはその3つのポイントの本質、つまりそれがなぜ作図スピード短縮のポイントになるのか理解できているかどうか、です。「なぜ」の部分が理解できていないと、3つのポイントを実行するために意識することが何かもわかりません。そしてその3つのポイント実行のために具体的にどうすべきかまで考えないと、本当の意味で速い作図スピードを手に入れることは出来ません。
以下有料パートですが、独学の方を除いて、基本的には講師が伝えてくれるべき内容です。しかし、それを伝えることが出来ない講師もいるので書いています。もし遅いままにも関わらず「こうしてみよう」という話がない講師が担当ならば以下有料パートとともに「資格学校の講師③-ダメな講師への対処法」を参照してください。
※本記事購入検討されている方は8月中旬を目処にしていただいた方が良いと思います。
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