好きなもの、自分の成分
・好きなもの:でっかいコップ、雨上がり、いろんなデバイスからアクセスできるメモアプリ、晴れた日の夕方、帰り道、映画館の匂い、人が少ないだだっ広い場所、なんかアメリカの映画で良くある失礼なこと言ってきた男の車をバールとか銃で破壊するやつ、帰り道、誰もいない道を歩きながら食べるホットスナック、お弁当
・なんだかずっともう忙しくて、つねに何かに追われていて何も起こらない静かな映画を観たり、こんなふうにつらつらと文章を書くのがもうずっと出来ていない。こうなると自分の心の土壌の成分すら変わってしまっている気がする。前の自分ではないというか。
自分を同じ成分に保つのはけっこう難しいと思う。水に墨汁を一滴たらしたらもうもとの水には戻れないように、自分を構成する要素はいとも簡単に変わる。毎日触れる人とか情報があまりにも多過ぎて、いろんなことに鈍感になっている気がする。