目が冴えてしまったので(24/10/24)
なんとなく目が冴えてしまった。これを書いているのは午前3時。眠ったのは午後11時。起きたのは2時くらいである。実に3時間の睡眠。
ここで朝まで(7時くらい?)折り返しとも言える時間なのだが、二度寝もせずスパっと起きてしまうのが僕だ。特に隠しているわけでもないので言っておくと、僕は後天的なショートスリーパー体質で、3時間も寝ればその日は元気いっぱいに活動できる。30分〜1時間の睡眠でも寝不足フラフラなんてことは全くなくて、頭や身体の再起動にかける時間が本当に短い。……というのには悲しい理由があったりするわけで。
およそ5年前。社会人1年目の僕は相当ヤバい労働環境にいた。転職する前の会社で、同じ場所に配属された同期は時間通りの勤務をして、ちゃんと休みを貰えて、有給はシフトの都合がつく限り好きなように使えて……とその辺は健全だった。が、僕はそうも行かなかった。1日16時間労働がデフォで、休憩はなく(暇がない)、残業は1時間しかつかず、休日も7時間は働き(無賃だが早く帰れると喜んでいた)、実際の休みは隔週1日、有給はタイムカードを押さずに仕事出来る日で、休みの日に無断で休むと(意味不明)電話越しに怒鳴られる……というヤバい環境。時給200円台。
で、その頃に身につけたのがショートスリーパー体質だ。午後11時に寝て午前2時に起きる。アラームは2分おき。おかげでデフォルトのアラーム音がトラウマになった。今でも近くで誰かのスマホからこのアラーム音がすると跳ね上がる、マジで。
あと着信画面恐怖症、の上位互換になった。画面恐怖症と呼んでいたけれど、これは本当にキツかった。ありとあらゆる"画面"に怯える生活を想像してみてほしい。スマホやタブレットはもちろん、テレビ、モニター、街の広告スクリーン、映画館、果ては窓ガラス。これが全部ダメ。特に真っ黒な画面は絶対ダメ。急に着信画面が出てくる恐怖。今はほぼ完治したので(OSのアップデートで表示を変えられるようになっただけ)、どんな画面も大丈夫。不意打ちで電話が来ない限りスマホを床に叩きつけることもなくなった。
本当はもうちょっと違うお話をしようと思ってたけど、なんか思い出すと止まらなくなってしまった。とにかく、こういう生活を年単位でしていると心がぶっ壊れて感情がなくなって人間関係も終わってしまうからマジでやめた方がいいよ、と言っておきます。
そんな時に出会った推しだから、神さまのように信仰してしまうのかもね。
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