見出し画像

大嫌いなのは似ているから?

大学生まで暮らした「実家」
(とは言っても「マンション」ですが)には
今は父が一人で暮らしています。

弟家族が近くに住んでくれているのに甘え…
私は信州からは月イチ程度の定期訪問と
毎日のLINEでのご様子伺いという
おままごとのような「介護もどき」で
お茶を濁している感じです・・・

「後ろめたさが無い」と言えば嘘になりますが
現実的に今はこれしか出来ないので割り切っています。

振り返ってみると 認知症が進み
今は施設に入ってしまった母からは育ててもらう過程で
「人間としてどうあるべきか?」
その心の持ち方などで影響を受けた感覚が強い一方

日本経済が右肩上がりだった時代に
バリバリの企業戦士だった父からは
「働く男としてどうあるべきか?」影響を受けた気がします。
 
今でこそ私は滅多に「スーツ」を着ませんし
「革靴」も履きませんが、ハウスメーカーの営業マン時代は
その着こなしや手入れなど無意識にお手本にしてきました。

身内自慢でも懐古主義でもありません。その証拠に
絶対に真似したくない嫌いな部分もたくさんあります。

一番は「煙草」…83歳を過ぎても毎日1箱以上吸いますので
「中毒」ですね(苦笑)。健康に悪い…という言葉も
その年齢になると、残念ながらあまり響きません。

お金も他に使うところが無いのか?
値上げされてもどうやらあまり気にならないようです。

しかしマンション住まいですからバルコニーを通して
隣接や上層の他の部屋の方に迷惑を掛けるので注意が必要です。

一人暮らしですので家の中で吸うには
誰にも文句を言われませんが、窓を開けていれば煙は外に出ます。

現在のマンションでは「喫煙トラブル」はとても多いです。
 
そんな訳で窓を閉め切り、煙で真っ白になった煙草臭い部屋に
「介護もどき」に出掛けると、私が着ていった洋服も、
持っていた鞄も全て煙草臭くなるのが本当に嫌で
「これじゃ孫も寄り付かないよ!」と脅しますが効果は皆無!

あとは…やたらとせっかちなところと貧乏ゆすりすることも大嫌いです。
これは煙草と違って、私自身が似すぎていて複雑です…(汗) 

 

いいなと思ったら応援しよう!