【中東欧、女子一人旅】クロアチア、ザグレブ
やっぱり知らない土地に夜着はこえーよ
滞在日数
1日
とても気持ちのい良いところなので、もう少しいてもよかったけど、1日で足りないことはない
コインロッカー
利用したユースホステルのコインロッカーを利用させてもらった。宿がバス停に近いのなら、宿に荷物を置いておけるのは本当に便利
物価
中・東欧地域は安いと思われがちだけど、一概にそうではない。特にスロベニア・クロアチアは観光も盛んということもあって、観光地はばっちり観光地価格だ。
現金・クレカ事情
クロアチアの通貨はクロアチア・クーナ(Kn)
クロアチアはユーロではない、というのが本当に厄介だ。クロアチア・クーナは(当然)クロアチアでしか使えないため、両替をするかしないか問題が発生する。
私はクロアチアには計3日滞在したが(ザクレブ1日、スプリト2日)、両替はしない選択をとった。結果、これは間違いだったと思っている。
ザクレブは首都だ。とっても栄えている。ここでは、博物館・美術館、ちゃんとしてそうなレストランや大きいスーパーマーケットであればカードはほぼ間違いなく使える。ただ小さい商店やレストランでは使えない可能性がある。ディープさを堪能したい人は必携だろう。
何より現地通貨を持っていない弊害は、常にカードが使えるか気にしていなければならないことである。店先のカードのシールを逐一気にしたり、店員さんにいちいちきくのは、予想以上にストレスだ。カゴに食べ物を入れてレジに持って行ったはいいものの、店員さんに「No card」と言われた時は涙が出た。
どうせ旅するなら余計なストレスは抱えたくない。クロアチアを訪れる人には少額でもいいので両替しておくことをお勧めする。
治安
治安はいいと言う評判ではある、しかし夜に到着するのは勧めない、、、(暗い怖い)
本来はザクレブ19時着のバスに乗るはずだったが、2時間遅延とパスポートコントロールで手間取り、実際には22時過ぎに到着することとなった。リュブリャナと比べると街灯があり道はそれなりに明るいのだが、商店などはほとんど閉まっているので歩いていて安心感はない。やはり昼着のバスをお勧めする。
通信事情
three sim 適用国
注意・感想など
クロアチアはスロベニアに引き続き、旧ユーゴスラヴィア構成国である。そして東ヨーロッパ諸国の中では"西側"に近い国であり、旧ユーゴの面影はあまり感じられない。
○失恋博物館(Museum of Broken Relationships)
ザクレブを訪れる人にぜひ行っていただきたいのが、失恋博物館(Museum of Broken Relationships)だ。
中にはたくさんの「失恋にまつわる物」が展示されていて、それと共に失恋エピソードが掲示されている。この失恋エピソードがとても秀逸なのだ。こどもの恋愛、大人の恋愛、大好きなペットとの別れ…等々、様々なジャンルのエピソードが世界中から集められている。特に私の気を引いたのは、戦争にまつわる失恋のコーナーだ。ユーゴスラビアは第二次世界大戦後最悪の内戦を経験した国であり、その傷跡はまだまだ旧ユーゴスラビアの国々の人たちに深く残っている。ここではその一端に触れることができる。旅の中で、その土地の歴史に想いを馳せてはいかがだろう。
そして失恋博物館には、エピソードを日本語に訳した訳文集がある!!前回のリュブリャナ城で、日本語のガイドは全然ないと言った手前言いにくいのだが、あるのだ、、、おそらく、失恋博物館でエピソードが読めないと何も楽しめないので、多くの言語に対応しているのだと思う。だから安心して失恋博物館を訪れてほしい。
つぎはスプリト、アドリア海に面する美しい街だ