【中東欧、女子一人旅】セルビア、ベオグラード
カレメグダン公園に展示されている大砲。かっこいいね。
滞在日数
2日
足りない。ベオグラードしか見れてない。
コインロッカー
未使用。ベオのショッピングセンターなど、ありそうなところは多数ある。
物価、現金・クレジット事情
セルビアの通貨はセルビア・ディナール(RSD)
カフェラテが240円(220RSD)で、宿は2泊で2300円(2100RSD)であった。宿タイプは男女別のドミトリーのため、1泊約1150円は気持ち安いというくらいか。
カードについては、あまり期待しない方がいいという印象だ。宿泊施設や大手チェーン(筆者はマックしか利用していないが)では利用できるようだが、ニコラ・テスラ博物館では利用できなかった。あの、交流電流の生みの親であり現代テクノロジーの礎を築いたニコラ・テスラの博物館でさえ、クレジットカードが利用できないのだから、他の施設でのカード利用は期待しない方が賢明だろう。
筆者は町の両替所で両替を行なった。本来であれば空港などでするのがいいのだろうが(空港でもぼられる可能性は大いにある)、バスでベオまで来た筆者は安全そうな両替所を見つけられなかった。ドミトリーで一緒になった人に利用した両替所を聞いた。
治安
治安が悪い、というわけではない。凶悪な犯罪はあまり発生しないものの、スリやひったくりはよく発生しており、そのターゲットになりやすいのは旅行者である。
通信事情
Three sim の適用国ではない。
セルビアで使用できるSIMカードを買いに、バスステーション付近の「MTS」というケータイショップに行ったのだが、「SIMはここでは買えない。キオスクで買える」と言われた。仕方がないから路上のキオスクで聞いてみたが、ここでは売っていないと言われてしまい、途方にくれていた。とりあえず向かったドミトリーで、同室になった中国人の女の子が、もう帰国するからとSIMをくれたので事なきを得た。改めてその店のレビューを見ると、旅行客がそこでSIMを購入できたと投稿しているので、アジア人差別をされたのかな、と思う。ケータイショップでSIMが買えなかったらどこで買えるんだよって話だ。
注意・感想など
○ ベオグラード 〜 ブダペストのバス
ベオグラードのメインのバスステーションは一つしかない(自分のバスステーションかどうかは必ず調べて欲しい)。よって、サラエボからベオグラード度に来た時も、ベオグラードからブダペストに行った時も、このバスステーションを利用した。
注意して欲しいのが、バスステーションに入場するのに入場料がかかる点だ。約190RSDで、専用のコインかレシートを貰える。わたしはレシートを受け取った。現金のみだったはずなので、セルビアディナールの準備を忘れないでもらいたい。バスステーション内に売店があるので、最後に現金を使い切ることもできる。もちろんセルビアディナールは、セルビアでしか使えない。
入場料のレシート
○ニコラ・テスラ博物館
電気を発明したことで有名なのはエジソンだが、ニコラ・テスラもその一人だ。テスラが発明した交流電流の技術は、現在も送電などに使われている。テスラといえば、その人本人よりも、イーロンマスクがCEOを務めるテスラ社の方が知名度があるかもしれない。
ここではテスラの生涯や発明品を知ることができる。客に蛍光灯を持たせ、それを光らせる電気のパフォーマンスが見どころだ。セルビア語ガイド付きチケットは400RSDなのに、英語ガイド付きチケットが800RSDなのは興味深い。外国人税が徴収されている。ちなみにガイド無しチケットというものはないので、皆必ずガイド付きチケットを購入することになる。
○カレメグダン公園および空爆ビル
ベオグラードを語る上でこの二つは外せないのだが、語るべきことが多すぎて、改めてnoteに書きたいと思う。
↑カレメグダン公園
↑空爆ビル